『週刊 ダイヤモンド』2014年5月17日号「医師・看護師大激変!!」

 

この特集を作った人たちが看護師に「白衣の天使」を期待していたのだけれども話を聞いていくうちにだんだん幻滅していって、しかし最終的には精神のタフさに感心して、こういう人たちに任せるのがいいんだな、と納得していたっていう流れがあったらしいんですが、確かに、真っ黒どろどろの医師と比べたら看護師は一番どうかなってところでも給料のために職場を渡り歩くってだけだったしなぁ。
自分の腕があれば、とどんな改革にも自信満々な理由もわかるし、甘い汁吸ってるわけでもなんでもなくて重労働への正当な対価だよなぁ。大変そうだもん本当に。
で、医師は医局が地方病院へと配属させるためのプレゼントとして扱われ、高額の見返りを最大の拠りどころとしていたものの医局を無視して飛び回る異端児が発生、多分ですが今後増えてくんじゃなかろうかこれ…医局のほうが給料高いけど融通利かないぽいしなぁ。
最大の資金源だったゼネコンは最近がたがたになりつつあり、製薬業界ってこの少し前の各種特集でさんざん今危ういところに来てるって聞いてたというか、なんかそろそろ改革されるべきところまで来てたみたいだしなぁ。
ICUにぶち込んで点数稼いでいたのも止められ、7対1(ベッドと看護婦の割合、10対1のほうが安く済むけど7対1だと手当や経費等々美味しかったんだって)が増えすぎて飽和状態になったので今後改革の手が入るとか。人気の医療分野も変化。
そして成績がいい人間しか医師になれなかった道に多少の変化も、向いてる人がなっていけば医者に纏わる妙な因習みたいなものも減るんじゃないのかな…結局。

特集外だと写真利用の新展開、かなぁ、無料の写真素材はあるもののそこからどうビジネスモデルにするかみたいな話かしら、まだ過渡期なんだろうね、これも。