『週刊 ダイヤモンド』2014年7月19日号「2020年からのニッポン 人口減少ショック」

 

団塊ジュニアの最終年齢(なにしろ教室が足りないけど君ら以降は人口が減るんだ! ということを言われながら育ったもんで、育った地域が違う同い年の友人に聞いてもやっぱりその辺自覚してましたw)で少し年下の友人とこの記事で読んだことを軽く話をしていて、彼女の知っている過去の試算の最悪のケースよりも下回ってるっぽい、というようなことを言っていたんですが、多分この特集の中で出てきていた「人口増の二つの山」がその理由でしようね、そもそも戦後の急激なベビーブーム自体が国策によるものだったんですが。
つまり団塊団塊ジュニアの間がいくらなんでもはっきり別れすぎという。
確かに言われてみるとある程度ならともかく、団塊まではともかく、団塊ジュニアがあれだけはっきり他の年代と乖離しているのはなにかがおかしいんですよね。
で、どうも、どうやら人口が増えすぎたことで約40%もの堕胎が行われた時期があったらしく、それが原因だろうね、と言われてたんですが(まああんまり違和感はないですね、確かに戦後の時期だとそう選択するのは妊婦の立場にしてもわかるし)(しかし国策みたいに一気にやったらあとが大変そうですごく怖い)。
その団塊ジュニアバブル崩壊に巻き込まれて結婚も出産も出来なかったのを放置したのが今の状況ということなので、なにか本当にありがとうございました。女の地位を低下させることによって人口流出を防ぐことを決意した自治体といい、どこまで駒扱いされるんだろうとなんかもういまいち感情が涌いてこないんですが。まあいっかぁ!

多分第2特集はサントリーに関してですかね、ところでキリンとの統合はなしになったらしく、どっちも三菱系らしいですが、三菱らしく傘下企業が野放しでそんなに悪いことではなさそうな気もします(えらい思い切った融資してるしw)。個人的にはオランジーナ以外の買収海外企業の容器を日本向けデザインにして欲しいなー。