『週刊 ダイヤモンド』2014年9月27日号「激変 お金持ちに学ぶ殖やし方使い方」

 

前に読んだ限りでは2005年以降に日本の富裕層が増え初めて、一千万円クラスで極端に税金が変わるのに自覚がなく(そしてなまじ収入が良いために老後という概念がないために貯金という習慣がなく)、非常に教育に資金を次ぎ込む層、という認識でいいのかなぁ、まあ、地道に暮らしていたら地価が上がっていた人らもいるようですが。
その土地にしたところで相続税は上がるし、地域によっては処分出来ないのか。
日本の富裕層が極端に保守的であって、投資にしてもなんにしても極端に奥手である、というのは前から薄っすら認識していたように思うんですが、改めて考え直してみるとなんというか無理もないような気はしないでもないなぁ。
で、彼らが熱心に怠らないのは健康維持らしく、うんまあ、それはいいことなんじゃないかなぁ、さすがに。そしてお墓には糸目を付けないとかなんとか…。
微妙に歪な構造だろうと傍目には思っていたんですが、なんか悲しくなってきた。
単純に日本の人口が減っていて土地の変化が激しいとなると、確かに投資も難しい。
海外からの不動産投資のほうがよっぽどポイント掴んでるようにも思うんですが、要は海外の富裕層って知識階層で、日本の富裕層はその来歴考えると多分違うしなぁ…。
そして金融商品は短期買い替えがメイン、金融機関がそもそも細分化されていて複数金融商品がわからないというのが常態か、プロがいない、うううん、構造問題だよなぁこれ。

特集外だと「大人の発達障害」というものが取り扱われていたんですが、あー、自分もですが周囲にも覚えがある。主にアスペルガー障害と学習障害ADHD)が取り上げられていたんですが、どっちもある意味で能力高いんだよね。
アメリカではすでに活躍している、でもそれはあくまで周囲の助けがあってこそか。