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『週刊 ダイヤモンド』2014年11月15日号「ビジネスマンの必須教養「宗教」を学ぶ」

 正直私の世代だと2001年のアメリカ同時多発テロ911事件)がいまだに一番印象が深いんですが、ああ、こっからもう14年も経ってるんだなあ。読んでいる時点で2015年なんですが、正直なところ当時よりも日本人全体が宗教そのものに対して構えたというか、極論ばかりで理解しなくなったような気もするなぁ。
この特集の中で一番面白かったのは「シリア反政府組織」にかつて属していたことのある二十代の二人の女性を含めた三人と、そこに共感を示すジャーナリストの人たちの対談記事だったんじゃないかと思うんですが。
正直、出掛けてった時点で深い意味があったようには申し訳ないながら思えない、でも、そこにいるのが人間であって、特別なことがあるわけでもない、むしろ宗教組織のほうがずっとルールがあって信用出来るくらいだった、ということを語る彼らの説得力みたいなものがすごいんだよね、おかげでなんとなく宗教特集にありがちな浮付いた感覚がなくて標準的な内容であっても良い特集になっていたんじゃないかと思えたんですが。
まあさすがに、個人的には知ってることばかりだったので退屈だったんだけどねw
中国の宗教観、というより宗教を警戒するところからどうもチベット仏教も含めてコントロールしようとしているのではないかという節(次代ダライ・ラマを自分たちで選ぼうとしてるのか、さすがにぞっとする…)。
富豪の中に広まる禅の流行りなどがちょっと耳新しかったかな、「禅」は一時的なものかと思ったらそれなりに発展してたんだなぁ。これのもとは日本のなんだよ。

特集外で面白かったのがメキシコへの資本流入なんですが、ここに進出してくる中にもうすでに前の時代の進出される側だった中国がいる。世界の変化の速さを感じるなぁ。