「東海道ライン 全線・全駅・全配線(6」米原駅-大阪エリア、川島令三・編著

あくまで「東海道ライン」なので全ての路線を扱ってるわけではないのはわかっているつもりなんですが、名古屋まで行って近鉄名古屋線が前巻にもこの巻でも扱われてなかったのはちょっと予想外、別のシリーズに含まれているのかな?(出身地なので残念w)
ていうか三重県が丸々と消えてるわけか、あの辺って鉄道…記憶にないな。
(愛知在住で三重には日常的に行くんですがほぼ自家用車なんですよね。)

この巻は主に京都周辺の路線が扱われてたんですが、駅間が短いしそこそこの規模の駅が多いなぁ、京阪も近鉄も阪急…はちょっと違うかこれは、短い支線がいっぱいあるんですがどれもきちんと自立してるみたいだしなぁ。ただ、巨大駅というものは少ない感じ。
あ、そうか、あくまで京都周辺なので観光地が少なくないんだ。
京都市地下鉄も地下水に影響を与えた、と言われていてあんまり評判がよくない印象だったんですが、2本しか存在してないわりにはしっかり運営されてるよな。あと叡山ケーブル坂本ケーブル鞍馬山ケーブル、男山ケーブル、とあるのかな、嵯峨野トロッコも同系統かな、これもずいぶん多いよなぁ。てか、山がちだから路線が途切れるのも自然なのねw
もともと東海道線だった路線が現在は奈良線として使われてるよ、というのはわかったんですが、巨椋池がちょっとわからず、長岡京駅の近く、うーん? まあただ、もともとがややこしい話なので地図使っても理解出来ないのは誰かのせいってわけでもないか。
あと出てくるのは叡山電鉄嵐電路面電車なので鉄道趣味やってるとたまに聞くよね)、と近江鉄道くらいかな、近江鉄道西武グループらしく、ああ、たまに聞くけどこんな立地だったんだ、なにがどうして縁が出来たんだろうこれ。
地図を先に見ないで路線ごとに地図を確認するようにしたらだいぶ楽になりましたw