「首都圏鉄道完全ガイド 地下鉄・その他私鉄編編」双葉社スーパームック

 

大雑把に東京メトロ都営地下鉄横浜市営地下鉄、と相鉄、新京成(要するに首都圏近郊の中手だよね、相鉄は最近は大手扱いだけど)、と東京モノレールと東急の非メイン路線である大井町、世田谷、池上、多摩川線が取扱い範囲。
正直、東急路線は別に言うほど…と思ってしまったんですが、ごめんなさいローカル線と比べるべきなんだよ、確かにローカル線だとしたらかなり図抜けた数値だったww ただ正直なんで分冊したのかのほうがわかりにくかったかも、性質が違っても同じ本で東急で半分に割れば良かったのにね。
(それとももともとは続刊するかどうかは微妙だったのかな?)

東京メトロが正直桁が全く違うのでちょっとわかりにくいんですが(乗降数が10万越えの路線単独駅の存在が「普通」だもんなぁ、大手私鉄だってそんな滅多にないよ、乗り換えだともう30万とか40万とか行くことあるんですね)、都営地下鉄もやっぱり堅調だよなぁ、よく褒められてるメトロの銀座線ってのは要するに昼の需要の大きさにあるんですが、都営の側の新宿線も要するにその部分じゃないかと思うんだけど。
ピーク需要だと圧倒的なのがメトロ東西線ですね、そこらの大手私鉄だと適わないww
で、滑り出しは予測を下回ってしまったものの、今まで需要のなかった土地への導線となっている都営大江戸線ですね。東京の地下鉄はわりと全体的に堅調なんじゃないかな。
横浜市営地下鉄はちょっと微妙な扱いだったようですが、まあ延伸の計画が出てきてるって辺りで一時期ほどでもなさそうだな。地下鉄は路線長さと周囲との連携協力が重要だからなぁ、すぐには評価出なくても変ではないよね。
わりと中継として中間利用される鉄道も多かったので今後も発展ありそうね、この本は。