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「武蔵の古代史-国造・郡司と渡来人・祭祀と宗教」森田悌

遺跡・古代史 東京史 Book

とりあえず私が住んでいるのがこの本の中で南武蔵と呼ばれている地域のようなんですが(まあざっくり東京都の地域かなって)、著者さんやそもそもこの本の出版社さんは埼玉県寄りなので北武蔵、で、まあ、話はだいたい北武蔵を中心です。
まあただ、南武蔵ってなんか記録が半端っていうかいまいち歴史に起伏ないよね…。

ええと、特に面白かったのが埼玉の遺跡から出てきた「辛亥銘鉄剣」の話で、まあなんかものすごい格の銘文が刻まれているんですが(それこそ王クラス)、ただ、本来家の格を伝えるための剣を副葬品として埋めることもないだろう、要するにどこかの家を討ち取った時の戦利品なのではないか、というのに実に納得。
まあただ、討ち取ったのを記念して家臣に与えたというよりは、討ち取った張本人ってほうが話はすっきりしてるように思うけどねー。
なにもかもが曖昧な表現ですみません、だって本当に全部わからないんだもん!
で、雑駁にこの地域には技術者でもある渡来系がいて、あと、来歴はよくわからないながら武人がいて(防人出してるしのちのちまで関東武者は伝統残ってるし)、まあなんかどうも揉めているので、うんなんとなくわかる、なんかわかる。
この地にさらに「経理に明るい一族」が赴任して来ました、いいと思う。
で、その辺の時代になると南武蔵から北武蔵に話が移ってしまい、そちらに国造がいたような気がするんだけどなー、というレベルに相変わらず曖昧です、記録がないわけでもないんですがどうも揃ってない。私はどうもつながりが悪いので北と南に国造がニ系統いたという説を取りたい、というより埼玉サイドからの歴史って見覚えないなあ。
ただ、政治的野心ある人がそれこそ平将門くらいしかいない気がする、変な国ww