『趣味どきっ!開け!世界遺産』#5「石見銀山・醍醐寺」

ところで醍醐寺というのがどうにもどこだかわからなかったので、ちまちまと検索していたんですが、うーん、「醍醐の花見」の舞台ってことでいいのかなぁ。なんか私の記憶の中で茶会とごっちゃになっていたんですが、天下に威信を見せる目的で、自分と跡継ぎ、前田利家とあとは女性ばかり呼んだという内容で正しかったのかww
正直なところ、ここまで行くと前田利家何者だよ、という印象しか残らない。

えーと、石見銀山を手に入れたのが毛利元就で、醍醐寺は名前の通り醍醐天皇が発起人となったものの、応仁の乱で燃えたためにその後荒廃。
この醍醐の花見をきっかけにして再建された、ということなので、あー、やっぱり豊臣秀吉の一大イベントとして見るのが正しいのかな。
(あと「吉野の花見」と「北野大茶会」が大きなイベントとして挙げられているものの、これが一番重要度が高いみたいだしなぁ。)
この二つの世界遺産をつなげた話題は経済、という題目なもののどうも実際のところは国外貿易によって得た富、みたいなニュアンスだったような。
そういや別のNHKでやっていた番組だったんですが、豊臣秀頼(大雑把に秀吉の跡継ぎ)がキリスト教カソリックの影響を受けているのではないという疑惑があったのでは、という新説の話をちょっとほんのりと思い出していたり。
結局、キリスト教が日本に入って来たのもこの貿易が理由だろうしなぁ。
金貿易の時にはわりと中国などとの貿易が多かったように思うものの、銀貿易になると欧州が入って来たというのは偶然というわけでもないのかな、まあ単純な時期の問題もあると思うけどね、南米のポトシ銀山世界遺産)もそんなに時代離れてないよね。