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『週刊 ダイヤモンド』2014年11月29日号「JA解体 農業再生」

日本産業史 雑誌
週刊ダイヤモンド 2014年 11/29号 [雑誌]
 

 

私にとっての農協のイメージというと「史上成功した社会主義は日本の農協とイスラエルキブツだけだ」というまあそもそも結構あれな表現なんですが(社会主義ってのは要するに働いても働かなくても結果が同じってのが一番の問題点だしね)、要するに平等であろうとするから異物を押さえ込むってところまでは、成功している時点では正直完全な汚点だとは思わないんですよね。
とはいえ、現在すでに崩壊気味であり、他所からの搾取でその体勢を維持しなくてはならなくなっても現状維持の保守に必死になっていて、そこを突き崩そうとしている真っ最中に特集されたため、徹底的にJA側が悪役扱いなのも無理はない。
ただ個人的にはどうしてそこまで保守的にならなくてはならなかったのか、というのをこの時期が通り過ぎたらば語って欲しいなぁ、としみじみ(2年前の特集なので)。
せっかく農業の難しさとか、参入企業が上手く行かないとかそういう部分も取り上げているのだから、流通の問題とか小売りとの兼ね合いとか、消費者側にしてみれば耳が痛いかもしれないけども、私たちが悪いって話もしてくれるほうが読み甲斐があるよね。
まあただ、現時点で農協を通さずに商売熱心なところをいたぶるところまで見てると、その全体の体質改善に対して焦点当てるのも間違ってたとは思わないよ!!

特集外だと、うーん、まあ古い経済誌なんでそんな特に意味はないと思うんですが(妖怪ウォッチは今もそこそこかな、勢いは落ちたのかしら)、GDPのマイナス成長に関して今と言ってることが全く変わらないのは、うん、逆にちょっと不安。
違うって言われてたけどやっぱり円安って貿易振興のためだったよね…。