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「中世の日記の世界」日本史リブレット50、尾上陽介

中世の日記の世界 (日本史リブレット)

中世の日記の世界 (日本史リブレット)

 

 

日記というとすでにそれ単体で文学になっているようなものは学生時代に教科書で習っているし、継続的であって信用がおける日記に関しては「歴史書に準ずる扱い」を受けているということなのでまあところどころで出会うんですが。
文学的価値が少なくて記録としての価値も少ない、ということになるとやっぱり『台記』辺りになるんだろうなぁ、これ確か何年か前にネットで流れて来た情報で始めてまとめて触れたんだと思うんですが(一応聞いたことはあったんだよね、なにかの情報の裏付けかなにかに使われていたんじゃないかな、継続性はありそうだし)、男色関係について肉体部分にまでずけずけと言及している、というかなりあれな内容らしく。
当時はまあ、特に問題ではなかったんだろうな、とは思うものの、こういう身分の人でしかも継続的に日記に書いていた人なんてのはあんまり多くはないんだろうね、日記単体で有名になっちゃったくらいだしなぁw
その数年後にnhkの『歴史秘話ヒストリア』で取り上げられていて友人たちと楽しく拝見しました、面白かった。あんなに正直でなくてもいい。
てかこの方、誰それに暗殺させたとかそんなことまで書いてたのか。
この日記に対して「ある程度公開する前提なのに普通ここまで書く?」みたいな疑問が涌いてくるのは当然なのでしょうが、どうなんだろうね、というか、紙の資料って数代ならともかく現代までとなると誰かが管理して保管しているわけで、一体どんな気持ちで誰が受け継いでらしたのか、気になってしまいました、特に『台記』。
世に公開するつもりになったというのも、すごく勇気あると思うすみません!

て、台記ばっかりですみません、でもやっぱりあれが代表格だいろんな意味で。