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「多摩の歴史(1 武蔵野市/三鷹市/保谷市/田無市」松岡六郎/吉田 格・編集

武蔵野市はまず中央線の「武蔵境」の駅が最初に出来ました、田無が府中町と結託して駅を拒否したので、ということが説明されていたんですが、この辺のどうだったんだっけ、駅単位だとそんなにありえないわけでもなかったかなぁ。武蔵境駅が寄付によって成り立った、というのは他所でも見てるしこれは確実なはずなんだよね。
(まあ家が燃えたり煤が付いたりってのは実際にあった被害だしねぇ、微妙。)
(今はないです、でも昔の写真見ると本当に噴き上げる蒸気の中に火花散ってんだw)
この本はそもそも渋谷区の図書館の所蔵になくて、ひっそり、どういうことだろう、と思ったんですが、見事にあれですね、中央線沿いのちょっと印象の薄い市の巻だよな。
保谷って地名は前に保谷天神ってので調べたことがあったんですが、今は田無市保谷市で合併して西東京市になったそうです、どこだかわかりにくーっ。
三鷹市は「なにがどう三なんだかわからない、領地が三つ、ううん、そう?」みたいな、少なくとも明治までは存在しない地名であることは確実、お鷹場関係でしょうけどね。
武蔵野市は「頭いい人が付けてくれたんだと思います」と言われてましたが、どこも地名に苦労してんなぁ、田無は古い地名なんですが、この辺田んぼないのは同じじゃないかなんでそこだけその名前なんだよ、と言われて、苦労してんなぁぁ。

すごく大雑把に玉川上水がありまして武蔵野新田もあるんですが、どこも事態の付随的存在でしかなく、まあまず語り始めが中央線、遺跡が出てくるとだいたいのところは徳川幕府以来、みたいなちょっといろいろ内容が潔かった。
この一つ前に読んでた青梅ほど文化人が来る鄙びた土地ってわけでもない辺りとか、多摩川にも接してないのでなおさらなんでしょうか、でも土地の小競り合いは多いよね!