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「神社とは何か? お寺とは何か?」PenBOOKS、武光誠・監修

日本ノ宗教 Book

神社とお寺での一番の違いは「拍手を打つ」かどうかの違いで、お寺では打たないからね、気を付けてね、だとか、礼は特に神社で重要みたい(ご挨拶らしいです、柏では気付いて貰うためって説があるんだね)、とか、お手水は両方にあるしややこしいよねー、だとか。
お寺と神社の建物の違いはお寺が大陸由来の瓦屋根です、神社は保守的なんですって! でもわりとぽちぽちとお互いに影響しあってるっぽいですね、あとは。
みたいな感じの超初心者向けのページから、神主さんになるには住職さんになるには、などへの質問も並んでいたりしまして、個人的にちょっと面白かったのが神主さん→お寺は冠婚葬祭の時くらいしか行かないですね、住職さん→神社は人にもよりますがその土地の氏神さまには自分のお寺も含めて守られているという感覚を持っておいでの方もいるらしいです、とか、あ、そうなんだ、面白いな。
そもそもお寺はなにに対して祈っているの、神社は祭神さまだよね、とか。
神社の系統があることは知っていたもののお寺には教えの違いがあるんだよね、とか、知っているようで意外ときちんとは知らなかった内容なども。へー、鎌倉時代までに主要の宗派はほとんど出揃ってて一つだけ江戸時代なんだ。

結構簡略に最低限にまとめてあるんですが、伊勢神宮大本山永平寺(禅寺ですね)に関してはインタビューを交えて訪ねた時の感想になっていたりとか、全体的にセンスがいいんじゃないのかなぁ、日本神話の触りの部分と、あと仏像のページなんてのもありますし、わりと薄いムック本みたいなものですし、神社とお寺が一緒に扱われてるとのことで、そんなに期待してなかったんですが、これを最初に読むというのはすごくいい経験だよね。
そういえば絵馬って「馬を奉じる」って意味なんですね、あ、収めて来ようかな。