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「迷い迷って渋谷駅-日本一の「迷宮ターミナル」の謎を解く」田村圭介

渋谷区民で鉄道趣味で、地元関係の本も最近よく読んでいて、まあだいたい巻末の参考文献のところのもお世話になった記憶はあるのですけれども…1次資料とは言わないまでも2次資料は? 概説書と入門書だけでどうやって歴史を構築したんだろう、と思って読んでいたんですが、正直なところ謎だらけの内容でした。
東海道は江戸時代に開かれたんじゃなくてずっとあるよ、というか文中でも触れてた鎌倉街道の下道だよ…、大山街道鎌倉街道(中道)とはイコールではないです、てか、全部解明されてないはずだよね? そもそも行き先違うじゃない自分で大山って言ってるじゃない鎌倉とは向きが違うと思うんですが。
写真の中に帝都電鉄路線があるのに説明にない、そこを指摘忘れただけならまあ大したことでもないんですが、駅何度か移動してるのご存知なんでしょうか…正確な位置まではわからないものの、歴史変遷地図の中で全く動かなかった時はなにごとかと。
(帝都、玉電、地下鉄が3線並んだ写真それなりにあちこちで見るよね?)
なぜか玉電デパートも出てこないし(路線ごと東急ならぬ東横に買収されているんですが、玉電食堂ビルのが正確かな、微妙に時期曖昧ですが昭和10年前後)、あと、大山街道にじゃなくて代々木練兵場があったから通うために玉電沿線に兵隊住んでたんだよね…なぜ説明が途中で止まったんでしょうか。

あくまで歴史に興味があるからこういうのが気になっただけ、とも思うんですが、あんまりあちこち引っ掛かるのでどこが正しかったのかよくわかりませんでした、すみません…。
巻末捲って確認してみると2013年3月、うーん、謎だ、さすがに線画デザインの部分は現状を正しく映してるとは思われます、細かいし、なんで歴史を語ろうと思ったのか。