『日本古代中世史 '11』#4「律令国家の実像」

とりあえず平城京を作り始めたのって持統天皇でいいんだっけか? 道鏡がどうのって揉めたのもこの人だったっけか、いまいち自信ないけど確か最後の女帝だから正しいと思うんだけど、この人本当に盛りだくさんだなぁ。
で、息子が聖武天皇? そのあと藤原氏の血が入ってるかどうか後ろ盾がどうので定期的に藤原氏が敵対者を殺してしまうのでとにかく荒れたみたいなことが延々と語られているんですが、今の時点でよくわからないので棚上げ。
地方も中央も天皇位に関しても荒れに荒れに荒れまくったところまではわからんでもないものの、わからない部分が全て藤原氏、その理由は彼らがこう考えたからです!
だと正直なんとも言えない、話が全然つながってないように見えるんだよね。
その人殺して直接的な利益あるか?? というか記録残ってるのクーデターを未然に防いだってだけだよね、非常に獰猛でなにをするのかわからないということが納得出来ていたらそこまで引っ掛からなかったと思うんですが、ぶっちゃけ特にそういう兆候もない。
細い糸であっても藤原氏に関わっている! 藤原氏はこう考えた!!
だけしかない。なんかちょっとすみません…、今の時点では棚上げで。
利益得てることも敵対関係がわかってるものもあるし、普通に一部は当たってるかもしれないんだけどねー、こういう断罪的な書き方って室町末期でも見たことあるのでなんとも…。実際室町のほうは間違いってことが判明しつつあるんだ。
 
というかなんでこんなに上から下まで満遍なく反乱起こってるんだろうね? 藤原氏でも全然構わないので推論の道筋聞きたいだけなんですよね、本気で。
下の反乱は藤原氏への反発が説明です、「全ての事情が藤原氏」だとちょっと…。