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『日本の美術44 貞観彫刻』倉田文作・編

そもそもこの「貞観」というのがなんなのかはさっぱり忘れてしまったんですが、ひょっとしたら元号だろうかありえそうな気もするんだけど調べてないです、でもそういや、他にも元号由来の美術の時代表記ってあったような気もするんですが。
なんで調べないかというとこの辺を突き詰めることが特に目的ではないからなんですけどね、なんかで出てきたらありがたく受け取ります。
というかこの本の中にも出てきてたと思うんだよね絶対。
 
貞観とはそもそも平安時代4百年の中の最初の百年を指し、仏師の名前というものが一つも挙げられていなかったんじゃないかと思うんですが、そもそも記名の習慣そのものがなかったようです。
そのわりにはわりと似た仏像形式というか、手慣れた作り方というものはもうすでに出てきている節はある。
で、それこそ鑑真(この人が平安の桓武天皇より古い聖武天皇時代の中国からの渡来僧)の引き連れて来た職工というものが集団として存在した場合、その影響ということもありえるのではないかというような想定もされているようです。
それだと時代が若干離れてるような気もするんだけどもいいのかな?
この辺がもともと言い回しが曖昧になっていたんですが、職工を積み込んだことまでは記録に残ってるんだけど実際にどの程度が日本に着いたんだかがわからないというような部分と、中国に似た様式が存在しないので辿れない、と言われるとさすがに曖昧なのも無理はない。
ちょいとエキゾチックな顔立ちなのでなんとなく「そう」なのかなぁ、と思えなくもないものの、ここはさすがにいろいろ詰めようもないのかも、記録残す習慣がないとなぁ…。