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「完訳フロイス日本史(5」「暴君」秀吉の野望-豊臣秀吉編2、ルイス・フロイス

近代以前戦記

正直だいぶ今までと比べて読みやすかったんですが、記述に関してはどう読み取っていいのかが微妙というか、インド副王の使いだのポルトガルからの使者だの、多分これ、世界史のほうの知識がないと読み取れないんじゃなかろうか、いうところがぽちぽち。
いや、私にしたところで間接的に聞いている時代と近いかどうかという程度でかなり曖昧だったので、それこそリアルタイムで読まないと駄目かもなぁ。
そもそもフロイスさんが属しているのがイエスズ会。
フランスとスペインの合間にあるピレネー山脈などの印象が深いんですが、確か、どこの国とも完全に深い関係にあるわけではないんじゃなかったっけか、ただ、非キリスト教圏への布教に関してはスペインの庇護を受けていた、という話じゃなかったかな。
そこまでは自信があまりないんですが、南米などでは庇護していたはずの現地の信者を奴隷として連れ去られて「悲しそうに見送っていた」という記憶がないでもない。当人らにはどうも悪意はないようなんですが、結果的に侵略の道具として使われてしまっていたんじゃなかったかなぁ。
で、その辺の情報がどうも日本にももたらされていたらしいことも貿易関係で聞くことがあるので、まあ、それを加味すると本が読みやすくなるかなぁ、と。
 
インド副王は確かイギリス、ポルトガルとは南米の地で揉めることもないでもなかった、という記憶なんですが、かなり長く日本にいたフロイスさんがそれこそその辺は認識してたかどうかが微妙だよなぁ、インドのほうは自分でも自信がないですしw
そして朝鮮征伐に関しても、あんまり政治に興味なさそうで、ほとんど現地の話を鵜呑みにしているような様子、ただ、書いてある現地の事情なんかはほぼ信用出来そうね。