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「秀吉の出自と出世伝説」歴史新書y038、渡邊大門

ざっくりとまとめると多分秀吉は若い頃に薪売ってたことはある、あと針売ってたこともあってもおかしくない、完全な武士の家系ではないだろうね。
阿弥号を持っている人物はまあ別に、時宗の人らなんでそこらにいてもおかしくはないんじゃないのかなぁ、同朋衆どうのってのはさて置いてね!(そこで挙げられてた人物が同朋衆なんか持ってたかなぁ、みたいなこと言われてましたが時宗で阿弥号だからって適当に話付けられてた気はする)
それと母親が再婚をしてる、あと時々木下という名字が父親に乗せられているものの、これは奥さんのねねさんの由来だから違うってことで妥当じゃないのかな、という辺り。
何人かが触れてましたが、正直だいたい知られてるっていうか知ってるよな。
 
個人的には士農工商とばっつり別れてるわけではないので、これ以上を細かく突き詰めても意味がないんじゃないかというところに同意なのですが。
秀吉が自分の母親の異父の兄弟姉妹(上で出てきている再婚相手は別)に対して虐殺に近いことをしているのだけはよくわからないなぁ。
自分の身分を隠すための行為だったのだ、とは言われてるんだけども、その前後の詳細が完全に噂として伝わっていて一度でない、となるとなぁ、そこが動機と言われてもさすがに微妙、ただ、逆に、まともに前後が説明されていないところから作り話とも思いにくいよね、作り話ってもっとすっきりしていてわかりやすいものだし。
で、その辺りをもってして彼の「暗い」という性格の根拠となっているようなのですが、どうなんだろうねそれも、明るい庶民的な、というのが疑問ってのはわかるんだけどね。
暗い性格で上司に受けるのって下であればあるほど不可能に近いよなぁ…。