2011-06-25から1日間の記事一覧

「ナポリ−バロック都市の興亡」田之倉稔

この南イタリアの地に位置する都市が深く愛する道化師“プルチネッラ”はそもそもどこか別の土地から流れていた意匠の一つで、貧乏で子沢山、大食漢でお調子者、というところのみが固定されていてあとはその時代時代の俳優演出家次第。 映画の世界やらましてや…

『民衆が語る中国・激動の時代−文化大革命を乗り越えて』2)造反有理の嵐

造反有理というのは「革命には理由があるのだ」という意味らしいんですが、まあそれは当り前というか、どんな内容の革命に対しても当て嵌まりそうなのがとても疑問っつーかなんというか。正直こう、第1回ではどんだけ毛沢東さんが悪いんじゃー。 ということ…