ゆだや人・いすらえる

「金曜日ラビは寝坊した」ハリイ・ケメルマン

正直聞いたことのない作品で(「九マイルは遠すぎる」は聞いたことだけ)、あまり馴染みのないユダヤ教の聖職者“ラビ”やユダヤ教のことがわかる小説、というふうに紹介されていたんですが、確かにこれを読んだだけである程度はわかるなぁ。 ラビは本来聖職者…

「非ユダヤ的ユダヤ人」I・ドイッチャー

とりあえずなにがショックだったかというと、マルク・シャガールとフロイトがユダヤ人だったということを知らなかった部分でしょうか。あと、トロツキーそうだったのか?! というのはどっちかというと平静に受け止められました、そっかー。 ちなみにフロイ…

「アメリカ・ユダヤ人の経済力」佐藤唯行

特に断られるまでもなく、ユダヤ人好きだなぁと伝わってくるんですが。 まあ、日本の商品をアメリカ市場に紹介してくれて、日本人の差別行動があれば“マイノリティへの差別そのものが自分たちの身を危うくするから”と助けてくれる集団なんだよ、ということを…