らてんあめりか

「メキシコ史」フランソワ・ウェイミュレール

こう言っちゃ申し訳ないんですがイギリスの植民地などですと曲がりなりにも社会制度が先にあって、そこからの貢物を本国に送らせる、という体裁でそれが素晴らしいってんじゃないし最初からそうだったとは言わないんですが、搾取前提で管理システムを作り。 …

『世界遺産』#554 ハバナ旧市街と要塞(キューバ)

ハバナ−Wikipedia 街には約半世紀前にアメリカ人たちが置いてったクラシック・カー(大事にされてんなww)、街並みは昔の豪商たちが金に飽かせて建てた建築を、キューバ革命の時に一般市民に開放したもので、こちらは些か年季が違うものでちょっ…

『失われた文明 インカ・マヤ』3、密林が生んだ二千年の王国

南米の雨が少ない密林の文明で、彼らの水を得ようとする努力は涙ぐましいものがあり、それは自然と都市のサイズの発展を妨げることとなり。てか、密林なのに雨が少ないんだね、地下水でもって樹木が繁栄してるってことなのか、それとも単に水捌けが悪くて水…

『失われた文明 インカ・マヤ』1、アンデス ミイラと生きる

まあなにぶんにも、日本はその辺に埋めておいて自然にミイラになるような気候風土ではないし、西洋もその辺は似たり寄ったりなんではないかと思うんですが。 しかしまあ、スペインがインカ帝国のミイラを焼いたのは別にいいかなっつーか。 民衆のミイラはと…

「メキシコ」目で見る世界の国々6、R・F・ヘイル

北米大陸のアラスカ半島を覗いた国土の4分の1、ということになると、あー、正直イメージよりも大きいな、というか、アメリカにテキサス分捕られてなかったらアメリカ、カナダで北米大陸の印象が占められるってこともなかったような気もしないでもなく(カ…

『世界遺産』#538 古代都市ウシュマル(メキシコ)

ウシュマル−Wikipedia 紀元前700−1100(紀元前は数字が大きいほうが時代が古いんだよな、面倒くせぇ)頃に作られたマヤ文明の主要な遺跡の一つ。 ウシュマルというのか“オシュ=マハアル”(古いマヤ語なので発音は推定)、「三度にわたって…

「やきもち焼きの土器つくり」クロード.レヴィ=ストロース

基本的にとりあえず、非常に卑近な例というか、動物を中心に話を進めてくれているのでその時点時点でなにを語っているのかがわからないということはないんですが。しかし大まかに大意を掴もうとするとほとんど不可能にも関わらず、最終的な結論はやっぱりわ…

『世界わが心の旅』#4 コスタリカ 故郷を夢見る森

コスタリカ=Wikipedia へー、平和で自然が豊かで良さそうな国だなぁ、と思ってWikiのページで国をざっと眺めてみたところ、、、なんでそんな平和なのか正直よくわからない。他の国では揉め事の種になってるような出来事も少ないわけではないの…

「メキシコ史」フランソワ・ウェイミュレール

こう言っちゃ申し訳ないんですがイギリスの植民地などですと曲がりなりにも社会制度が先にあって、そこからの貢物を本国に送らせる、という体裁でそれが素晴らしいってんじゃないし最初からそうだったとは言わないんですが、搾取前提で管理システムを作り。 …