世界ノ食事

『食彩の王国』#199 塩

にがり−Wikipedia 塩田に海水を撒き、砂を越すことによって塩分濃度が濃くなり、燃料が少なくて済む! というは技術としては本当に素晴らしいと思うんですが、、、えーと、今は正直、人件費のほうが掛かるのではないのかな、という疑問が湧いてきて…

『食彩の王国』#198 落花生

ラッカセイ−Wikipedia 地面に植わっていて、掘り返しているのをなんとなく見ていたんですが、その後「花が地面に落ちる」とのことで落花生、と聞いてびっくり。そういえばよく考えたらそもそも実なのになんで地下に成るのか、実を守るためなのか繁…

『食彩の王国』#197 秋本番!りんごはおふくろの味

リンゴの唄−Wikipedia どうも実際、≪リンゴの唄≫でもって爆発的に林檎そのものが認知されることになったらしいのですが、当時は高価でほとんど見ることも適わなかった(食べたことを思い出しながら歌った、と歌手さんも言っておられたそうな)とW…

『食彩の王国』#196 芝えび

シバエビ−Wikipedia 語源辞典などを覗いてみても「芝浦で獲れたえび」だから柴えび、というのが一般的というか、妥当なようですが。現在は工業化、埋め立て化が進んでしまって獲れなくなってしまったようです。現在も東京湾以南、台湾くらいまでの…

『食彩の王国』#195sp ベトナム縦断〜いのちのコメ紀行〜

ベトナム料理−Wikipedia とにかく米、米、米という番組だったのですが、実際向こうでは日本と食べられ方が全然違いますが立派な主食で。そういえば米不足の時にお隣のタイからもらったお米を余らせて激怒されたという話が有名ですが、なんで文化の…

『食彩の王国』#194 ごま油

ごま油−Wikipedia ところでなんで炒るとたくさん油が絞れるようになるのかのメカニズムがわからんわけですが、とりあえず、取るが大変であるほど高級とされ、生で絞るほんの少ししか取れない油は髪の手入れとかに使われたりするそうです。て、ちょ…

『食彩の王国』#193 北海道・新じゃが

川田龍吉−Wikipedia だいたい今から100年くらい前のことなのだそうですが、まあ、栄養はあるんだけど、北海道の土地で育つものからして少ないんだから、ということで我慢されてはいたものの、どうにもじゃがいもの味はよろしくなかったそうで。 …

『食彩の王国』#192 イチジク

イチジク−Wikipedia Wiki君の“イチジク属”には、花がなくて実がなっているように見えるが「そんなわけはないのであって」というようなことが書いてあるわけですが、よく考えたら花を知らない植物なんて案外ある現代人にそうそうピンとくるわけ…

「マメな豆の話−世界の豆食文化をたずねて」吉田よし子

そういえば日本でも大豆といえば思い浮かぶのはまず数々の加工食品か枝豆しかないのですが(根拠はないんですが、私の個人的感慨ではないように思えます)。 「そこ」に毒となる成分が含まれていて(豆はほとんどが有毒なのだそうです)、それを食べるための…

『食彩の王国』#191 レバー

少し癖のある味の牛の臓物、やきとりだと特に御馴染みですね。 レバーが平気で肉が好きな体質なので、とにかく涎が止まんかったです。 つーか、昔と比べて格段に美味しそうになりましたよねぇ、どす黒い赤もしくはごろんとした茶色い塊だったのが奇麗に透き…

「フランス料理を築いた人びと」辻静雄

まあ、どちらかというと私が目的としていたのは、ちょうどこの本の著者さんがせっせと探していた側の“フランス料理そのものの歴史”ではあったのですが(要はカトリーヌ・ド・メディシスがイタリアから持ち込んできたとかそういうの)、時代は18世紀から1…

「ジャガイモのきた道」山本紀夫

すごく正直、もう少しドイツの比重が大きいのかな、と期待して読み始めたりしてすみませんでした、ある意味、ヨーロッパで取り入れたのもアイルランドなどのほうが早いし、そもそも栽培食物そのものの歴史に興味のある著者さんから行くと当然南米ですよね、…

『食彩の王国』#190 インゲン

インゲンマメ−Wikipedia 「煮る前にヘタを取ると旨みが抜け出してしまうから煮た後、歯応えを残すのが一般的だけどいっぺんくたくたになるまで煮てみて、癖になるから!」という言葉にくらくら来たので思わずインゲン買ってきてしまいましたが、ち…

『食彩の王国』#189 冬瓜

トウガン−Wikipedia 水分が多くて皮が厚い、結構大きくて寝かせておけば保存が効くという瓜、かな? 昔の品種は種のところが少しすかっと空いているんですが、それも充分に身がぎっしり詰まってて食べられる量が多いというか、確かに一度買うとしば…

『食彩の王国』#188 絹ごし

大豆を潰し水を加え、越したものが豆乳。 そこににがりを入れてから直接型に入れて作るのが絹ごし豆腐、一度固めたものを崩して型に入れるのが木綿豆腐。えーと、豆乳が出た時のがおからでしたっけ。 いや、いざ書こうとしたらその辺がわからなかったんで調…

『食彩の王国』#187 枝豆

枝豆−Wikipedia 煮た枝豆をすり潰して砂糖を加えた「ずんだ」は、私は多少縁があるのですが。 そういえば昔は煮て食べるだけで特に手を加えたりはしなかったねぇ? と禅寺の甘さんは小首を傾げます。昔から、そんなに高価なものではなかったとは思…

『食彩の王国』#186 岩牡蠣

海人−Wikipedia ちょっと待て、項目カキじゃないんかいと我ながら突っ込みを入れたくなるのですが番組の構成上どうもこちらのほうが正しいような気がしてならないというかなんというか「男は余計なもんがでっぱってるからそこから身体がどんどん冷…

『食彩の王国』#185 バジル

バジル−Wikipedia トマトとチーズとバジルを合わせてイタリア国旗! というのはなにも番組内のみのネタではないんですね、いや、そこではピザだったんですが、Wiki君ではサラダがイタリアを代表している、と書かれていますネ。えーと、日本の日…

『食彩の王国』#184 茗荷

ミョウガ−Wikipedia 宿屋の主人が大金を持った客に、その金のことを忘れさせよーと大量に食わせるという落語かなんかがちょっと有名なんではないのかと思うんですが(しかしどこで聞いたんだか思い出せない、実際知ってる人がぽちぽちいるのに)。 …

『食彩の王国』#183 ワタリガニ

ガザミ−Wikipedia 甲羅が15cmにもなる大型のカニで黄褐色、足は青みがかってるそーですね。 つーか、上の“カザミ”がワタリガニって認識でいいと思うんですが、、、ワタニガニ科っつーのもあるのがちょっと引っ掛かりますねぇ; ただまあ、「昔…

『食彩の王国』#182 ニジマス

ニジマス−Wikipedia サケ科の淡水魚で北米からの外来種。 全身に黒い斑点があり、繁殖期のオスが光沢を帯びると虹色に輝く、ということで“ニジマス”。太平洋東岸(アラスカ、カナダ、アメリカ)とカムチャツカ半島を原産国とする魚で、日本には昭和…

『食彩の王国』#181 ケチャップ

ケチャップ−Wikipedia 日本にはケチャップは“文明開化”の後に伝わってきたのかな? トマトケチャップ=ケチャップというのは、日本に伝えたアメリカも今はほとんどその認識のようなんですが、どうもこれ18世紀にイギリスから伝わってきた時にはそ…

『食彩の王国』#178 マッシュルーム

マッシュルーム−Wikipedia 中国のフクロタケ、日本のシイタケと共に世界三大食用キノコの一つとして数えられるそうです。うーと、原産国はフランスってことになるのかな? あ、でも古代ローマの時代にも野生のマッシュルームが存在してたっていうし…