爆笑問題

『爆問学問』#42 上真一(生物海洋学)

“クラゲ 世界征服計画”っていうかよー、ヒトデって太田さんの冗談ではなかったんですか、それとも彼一流の勘なのですか、「実はあんな成りして意外と知能が」ってなにに使っているんですか知能?! ていうか転がってるだけじゃん! とりあえずクラゲの専門家…

『爆問学問』#41 真鍋真(古生物学)

“恐竜は生きている?”とは言われても正直、子どもの頃に発掘ブームがありまして(古代文明とか宇宙とか、わりと定期的に繰り返しますよねー)、その頃から「鳥類は恐竜の子孫だヨ」ということは聞いているのでちょっと今更感がないでもないのですが。 (見た…

『爆問学問』#40 高田礼人(ウイルス学)

“ウイルス その奇妙な生き方”、ウィルスが生物に影響を及ぼした「可能性」のある話としては宇宙からやってきて生命に変化をもたらした(キリンの首は少しずつではなく、突然伸びたとしか思われないそうですよ?)というのは聞いたことはありますが。 太田さ…

『爆問学問』#39 橘木俊詔(経済学)

“愛と幻想の価値論”、いや実際、太田さんが言われるようにもし明言して金儲けに走る人がいましたらばその場合に一番大切なのは「こんなに稼げちゃってるオレ」ではないのかというのは全くその通りではないかと思うんですが。 (珍しくすっぱりわかりやすかっ…

『爆問学問』#38 出口弘(社会シミュレーション学)

“この世はすべてお見通し?”、んー、太田さんがまあ、普段から万遍なく噛み付いているせいで逆に目立ってませんでしたが(どんなんですかw)、シミュレーションというもの自体に非常に危惧感を抱いているというのはわかったものの。 しかしまあ、「自然言語…

『爆問学問』#37 山極壽一(霊長類社会生態学)・後編

前回に引き続き“私が愛したゴリラ”の後編、ちゅーか、前編でも言ってらしたわけですが「ゴリラの、人間と違うところを調べることによって人間を考える」というのは、うーん、私みたいのや、太田さんみたいな人にとっては(なんとなく10分の1くらいは存在…

『爆問学問』#37 山極壽一(霊長類社会生態学)・前編

“私が愛したゴリラ”、正直言うと私、ゴリラよりもオランウータンのほうが好きというか、親近感があるのですが(確かゴリラが遺伝子95%、オランウータンが97%の人間との一致って聞いたと思うんだよなぁ)(親近感の理由に「似てる」ってありかと)。 な…

『爆問学問』#36 橋本省二(素粒子物理学)

“世界を支配する『ちいさな』話”、素粒子というのはなんでも、世界を構成する最小の単位、ちゅーかどうも正確には「一番小さいの見つけ出したらそれのことを素粒子って呼ぼうかね」ということに当面のところは決まっているのかしら? そういえば、確か番組内…

『爆問学問』#35 木田元(哲学)

“哲学を破壊せよ”、もともと生きる意味を探してなんの教育もなくても潜り込めたのだという戦後の大学に潜り込み、しかし哲学を読んでも全く意味がわからず、これは翻訳が悪い、と原語で読むために言葉を学び、ハイデガーを読んでみたら面白かったそうです。 …

『爆問学問』#34 石井直方(筋生理学)

“さよならメタボ”、まあ要するに、身体の消費エネルギーを多くしたければ筋肉を鍛えるのが一番だよ、ということなのですが、それこそメタボなんていう単語が一般的になる前から(いつ頃出てきたのかなぁ?)、何度も何度も何度も何度も聞いていますよねぇ。 …

『爆問学問』#33 桐生正幸(犯罪心理学)

“プロファイリングによると…”、もともと比較的、フィクションでの描かれ方が忠実だ、と言われているというのは知っていたんですが、単に忠実でもレベルが高いとか格好いいとかの意味じゃあるまいなw とは思わないでもないんですが。 プロファイリングという…

『爆問学問』#32 松岡正剛(編集工学)

“世界は編集されている?”、この人の名前はどこかで見たような覚えがあるんですが、確か江戸の如何わしい絵を調べた時に拷問のことを語っていた人だったかなぁ、とうろ覚えにしてはかなり失礼なことを言っているような気もしないでもないんですが。 別にそれ…

『爆問学問』sp. 爆笑問題×京大 独創力!

多分こう「京大生は独創的だとか言われてるけど、本当にそうかぁ?」というようなノリが期待されていたのではないかなとは思ったんですが(そして別にそんな意地悪な意図だけでもなく、そこでもう一度そういう結論が出てもそれはそれで良しだったんではない…

『爆問学問』#31 本田由紀(教育社会学)

“我働くゆえに幸あり?”というこの回は、非常に理論的であるのですが(そして優しい)、どっちかというと頭でっかちな感じのお姉様で(可愛かった)、今の社会が「赤ん坊受け渡し型」であることがおかしい、その中でニートを努力が足りないと責めるのはいけ…

『爆問学問』#30 高野明彦(連想情報学)

“検索エンジンは脳の夢を見る”、検索エンジンというのはGoogleですとか、Yahooですとかのもともとサイトに含まれる単語を探し当てるわりとシンプルな機能で、Google以降飛躍的に進歩した(役立つようになった)、と言われていたのですが慣れるとそれはそれで…

『爆問学問』#28 高妻容一(スポーツ心理学)

“スポ根なんていらない?”というのはわりと最近、というか、私が中学生くらいの時だったかな? にはよく聞かれていましたが、最近は正直どうなってるのか知らないです。とはいえ、一旦思い込んだことを変えるのってわりとどこでも苦手だからなぁ。 (アメリ…

『爆問学問』#27 合原一幸(カオス工学)

“脳を創る男”というと、前に蛙さんの心臓を作ってる人もおられたわけですが。 今度の場合は物理的な回路でもって「神経」の仕組みを模し、それを何個も連結させていくことでもって擬似的に脳を作っている、というのがその大雑把なコンセプト。とはいえ、それ…

『爆問学問』#26 長谷部恭男(憲法学)

“みんなの憲法入門”、とはいえ憲法学ってどこにも目指すところがないんですよねぇ、せめてなるべく広い考え方、いくつもの正義があるってことを広めようとするくらいで、と言われる教授は正直個人的にとても好ましいっちゅうか同類項の行動倫理だと思うんで…

『爆問学問』#25 佐々木健一(美学)

“人類の希望は 美美美 (ビビビ)”、とりあえず、市販の便器をひっくり返して台に置き「聖なる泉」などと言い張って美術展に出展したという例は漫才師の太田さんたちにはいまいち受けが悪かったわけですが、その道の人々はそれをターニングポイントだと考えて…

『爆問学問』#24 塚本勝巳(海洋生命科学)

“「脱出したい!」のココロ”、そもそもこの方自身、ウナギを求めて三千里でもどこでも行ってしまわれるわけですが(いや、学生が実際には頑張ってるけど)、それは彼の居場所が場所ではなく“ウナギ”だからに他ならないだけかと思うのですが。 ウナギはなんで…

『爆問学問』#23 伊勢崎賢治(平和構築学)

“平和は闘いだ”っちゅうかどうせなら私は、太田さんには「セクシー戦法」を考えて欲しかったような気もしないでもないんですが、しかしまあ、よく考えてみたら数ヶ月前から地域紛争の本を読んでいて、そっか、武装解除ってそんな心構えに大前提なのかー。 と…

『爆問学問』#22 舘翮(ヴァーチャルリアリティ学)

“科学的分身の術”というのは要するに、360度に展開する特殊なスクリーンだとか、ロボットに直接身体を動かすことで操作が可能なマニピュレータやカメラを仕込み、自分の「分身」を作り出し、遠い世界での経験をさせるとかそっちの方向性。 でも、異世界の…

『爆問学問』#21 上田泰己(システム生物学)

“「体内時計」はいま何時?”てのは25時間周期なのだとか、朝日を浴びると夜眠れるようになるのだとか、えーと、寿命(細胞の)を司ってるってのはまた別か? まあ、そんなことは最近ぽちぽちと健康情報として聞いてはいたんですが。 各細胞に備わっていて…

『爆問学問』#20 田中克彦(社会言語学)

“コトバから逃げられないワタクシ”が回タイトル、まあ要するに、人間は言葉を使うがゆえに言葉の範囲でなければ表現ができないのではないか。それは人間の表現の全てではないのではないかしら、というのがこの回の主な内容、だったかなぁ?(をぃ) ところで…

『爆問学問』#19 北岡明佳(知覚心理学)

“この世はすべて錯覚だ”ってまた太田さんが乗っ取ってるし。 いやまあ、この回については「メカニズムが謎」と研究者ご当人が言い切っておられるのである程度はしょうがないとは思うんですが、正直こう、一度二度ならともかく、そして心理関係の回ならともか…

『爆問学問』#18 高薮縁(気象学)

“人類の明日は晴れか雨か?”という内容に、どっちかというと乗っ取られてしまったというかなんというか、もうちょっと縁の薄い学問でしたので、技術的な話になると嬉しかったんですが「沈黙の春」まで引き合いに出し。 農薬が昔安全だとされていたように、今…

『爆問学問』#17 高井研(地球微生物学)

“深海に40億年前の世界を見た!”が回タイトル。確か数年前だったと思うんですが、「深海噴出孔付近にて原生生物(とほとんど同じ条件だと目される)が発見された」というまさしくどんぴしゃな内容を聞いたことがあったんですが。 (多分太田さんも知ってた…

『爆問学問』#16 吉村仁(数理生態学)

“生き残りの条件≠強さ”がサブタイ。まあなんというか、ファースト・コンタクトでもってちょっくら木を見上げていたので太田さんに、「ああいうわざとらしいの嫌っ」とか言われてしまったわけですが(確かこんななんだけど文字にするとまるで乙女口調)。 単…

『爆問学問』#15 斎藤環(精神医学)

“ひきこもりでセカイが開く時”がサブタイ。 わりとこう、サブカルチャー系の学者さんとして有名で大抵の場合評判が悪いない要因として「私も病人です」と言い切ってしまったりとか、患者さんの自助サークルを「私の娘」と言ったり、彼らが巣立つと「寂しいか…

『爆問学問』#14 上野川修一(腸管免疫学)

“人間は考える腸である”というのが回タイトルで。 まあ要するに腸の研究家さんなのだそうですが、人体を(動物も)研究する上で、まあぶっちゃけて比重がかなり大きく機能も多く、重要であることはわかっていたそうなのですがあまり研究がされていなかった分…