自然・海洋

『地球の鼓動』#11

スペインオオヤマネコ−Wikipedia 一つ目の話題はスペインのイベリアヤマネコ、なんでも3500万年前のアフリカ種の名残りを残すという、大型のネコ科動物の絶滅危惧種(この種が絶滅すると数百年ぶりの大型ネコ科の絶滅だとか)。 スペインで伝統…

『地球の鼓動』#10

イルカ−Wikipedia アフリカ最南部の“プレッテンバーク湾”とか、フロリダの“シャーウッドの森”(はどうも単に愛称みたいだけど)なんてのをWiki先生から引っ張って来たかったんですがさすがにないか、アフリカは地理全体がちょっと弱いですけど…

『地球の鼓動』#9

オーストラリアのバウンヒル(バウンビルだったかな;)、というアボリジニの人たちが多く暮らす街、アボリジニというのはそもそも“原住民”という意味でオーストラリアの問題がクローズアップされる中、複数の民族や文化を総括して呼ばれるうちにアボリジニ…

『地球の鼓動』#7

一つ目の話題は南カリフォルニアのジョシュアツリー国立公園の、ロッククライマーと警官維持のお話。世界遺産なんかでもそうですが、指定されることで逆に観光客が激増(それを逆手に取った保護もあります)、逆に景観が壊される、というのはよく聞く話なの…

『地球の鼓動』#6

絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約−Wiki 長、上の条約はえーと、基本的に“ワシントン条約”とかCITES(サイテス)とか言われてるアレですね、日本でも確か無認可での飼育って駄目じゃなかったでしたっけか。 にゃ、番組の中でこれ…

『地球の鼓動』#5

南アフリカの誇るクルーガー国立公園−EICネット 正直こう、南アフリカの人種隔離政策は名前だけは知っていたんですが「原住民は自然地域への出入りも禁止されていて」ということを聞いた時はさすがにぞーっと。いや、あとで出てきた完全管理の“サファリパー…

『地球の鼓動』#4

まあ正直、遠くからわらわらと湧いてでも来るような小さなサバンナ・モンキーを撃ち殺すことは出来ても、孤児になった小ザルを抱え込んでご満悦なメスを見て殺し続けられるかというとかなり厳しい気がします。つーか、可愛いなぁおい! (そしてあの可愛らし…

『地球の鼓動』#2

カナリア諸島−Wikipedia “ゴメラオオトカゲ”を検索すると案の定特撮の怪獣が現れてしまうわけですが、彼らも名前には困っているんです、許してあげて下さい(特撮好き、そもそも一番組で50体ほど必要という...orz)。いや下手するとトカゲのほう…

『地球の鼓動』#1

“ワイルドケア・アフリカトラスト:南アフリカ共和国” あー、やっぱり1から順番に見ていくほうがわかりやすいですね、なんか途中の回を最初に見せられると正直ブツ切れ感あったしなぁ。この回では南アフリカの動物愛護団体“ワイルド・ケア”の保護動物、シロ…

『知られざる動物たちの隠れ家』#4 ヨルダン川:水辺の光景

大地溝帯−Wikipedia 中東の地、ヨルダン川はまずフラ湖に流れ込み、水量をだいぶ減らしてガリラヤ湖に、そして塩分の濃い非常に低い標高にある“死海”へ。この地域はどっちかというとイスラエル、キリスト教の『旧約聖書』、ユダヤ教の生まれた土地…

『知られざる動物たちの隠れ家』#3 インド:カワウソの楽園

“Incredible !ndia|Sights of India|野生保護区” とりあえず、小さなカワウソが数を頼みにしているとはいえ、ワニの仲間を追い払ってしまうとか(象には叶わないけど彼らは史上最大の草食獣だしな)、「コーベックはトラの保護区」です、という説明があっ…

『知られざる動物たちの隠れ家』#2 オーストラリア:ディンゴの島

フレーザー島−Wikipedia 世界最大の砂で出来ているのだという島で、島の主はディンゴ、というか、非常に短命の野生化した馬を除くと(砂を食べて暮らしているとのことなんですが目的は藻かな? でも当然体内に塩を溜め込むことになるよなぁ;)他に…

『野生の楽園』#24 失われた世界:ベネズエラ・古代のテピュイ

ロライマ山−Wikipedia 1884年にイム・ターン氏によって登頂が成功するまで、ずっと地上から見えてはいても未開の地であったという“テピュイ”の地、ブラジル・ベネズエラ・ガイアナと三つの国境の交錯地が頂上の一点である、という不思議な土地…

『野生の楽園』#22 ビッグ・サー:カリフォルニアの大自然

カリフォルニアコンドル−Wikipedia アメリカ西海岸に150キロも続くのだという海岸線“ビッグ・サー”。 深ーい海峡と寒流が合わさったために非常に豊富な魚介類が存在し、その恵みにあやかろうとなんでも100万羽、130種くらいの鳥がいるそう…

『野生の楽園』#21 バンダウガル:インド・トラの聖地

トラ−Wikipedia 中央アジアに位置し昔は王国、今はベンガルトラが納めるのだというバンダウガル。 この番組では珍しく、その地のヒンドゥー教の寺院にたった一人残った僧侶の方が紹介されていたのですが(一年一回の祭典のためにおられるのかな?)…

『野生の楽園』#20 グレーシャー:アラスカ、大自然の海岸

アラスカ州−Wikipedia 見ながら書いたメモ一覧がハクトウワシで始まってハクトウワシで終わってるww アラスカはアメリカの飛び地、カナダの北東の地、元はロシアの領地(ソ連だったっけか?)、地下資源はあるものの、それ以前はラッコくらいしか…

『野生の楽園』#19 タスマニア:原始の楽園

タスマニアデビル−Wikipedia 正直、いろんな肉食獣や猛禽類を見てきたんですが、、、まさにタスマニアデビルの名前に相応しい、子どもの頃は可愛いながら20頭生んだ子どもは数頭しか生き残らず(メスも生存競争に残ったんだよね、あれ;)、育っ…

『野生の楽園』#17 イエローストーン:アメリカの聖地

イエローストーン国立公園−Wikipedia 1857年に国立公園として制定された時点で、彼らが守ろうとしていたのはあくまで“自然環境”だったらしく(間欠泉とかガラスと黄色い石で出来た川とか)。とりあえず、捕食動物であるオオカミとピューマを“悪…

『野生の楽園』#16 アナマライ:インド、ゾウの山

アジアゾウ−Wikipedia えーと“インドゾウ”と呼ぶのかと思ったんですが(ごめんなさい、インドだから、という理由です!)、インドゾウはアジアゾウの亜種? 違うのか同じなのかが正直さっぱりわかりません、混血可能で遺伝的な特徴が違う場合?? …

『野生の楽園』#15 ンゴロンゴロ:アフリカの巨大クレーター

ンゴロンゴロ保全地域−Wikipedia クレーターって正直私、隕石で作られるものかと思い込んでいたんですが、200万年ほど昔に出来たという火山噴火口。直径19キロほどの、うーん、四方を山に囲まれたんー、立地的には盆地みたいなものかな? 長い…

『野生の楽園』#14 カムチャッカ:シベリアの氷の半島

カムチャツカ半島−Wikipedia ユーラシア大陸からにょっきりと突き出た結果的にロシア東端(なの?)、日本より広いのだというカムチャッカ半島、ベーリング海の荒波に晒され、数百万のベニザケが毎冬のように自分の生まれた川を昇り。環太平洋造山…

『野生の楽園』#13 パラオ:太平洋のパラダイス

パラオ政府観光局 パラオガイド:ダイビング パラオのWiki記事を見てみましたらば、どう見ても商業や歴史重視でもって(ちっとも問題ありません、目的と違うだけ、というか自然スポットの紹介で国名が出てくるというのが珍しいんでしょうね)、なにか他…

『野生の楽園』#12 キャニオンランズ:アメリカ西部の荒れた大地

キャニオンランズ国立公園−Wikipedia 冒頭辺りで乾いた砂漠と岩石を水が作った矛盾の地、と言っているのですが、要するに水の浸食によって不毛の地が表に出てきてるってことですよね?(植物が生えやすい層とそうでもない層があってね、土地によっ…

『野生の楽園』#11 南ジョージア島:氷のパラダイス

日本バイオロギング研究会 - ナンキョクオットセイ - PukiWiki なんでもペンギンとアホウドリは同じ祖先を持っているらしく(知らんかったー)。 海の覇者がペンギン、空の覇者がアホウドリって、、、なんだその最弱の覇者?! と思ったんですが、よく考えて…

『野生の楽園』#10 カカドゥ:オーストラリアの古き野生の地

カカドゥ国立公園−Wikipedia んー、オーストラリアの北部、先住民族の人たちが「6つの季節がある」と表現したのだという実際変化に富んだ土地だよなぁ。年間降水量が1500ミリでもって4月から11月までが乾季、洪水というより土地が標準的に…

『野生の楽園』#9 ボルネオ:雲に覆われた島

ボルネオ島−Wikipedia 前にインドネシアの番組、特にスマトラ島のことが扱われている時によくセットとして名前が挙げられていたボルネオ島。ところで場所がどこかよくわかってないんですが、インドネシア・マレーシア・ブルネイが分割統治している…

『野生の楽園』#8 マダガスカル:切り取られた世界

マダガスカル−Wikipedia アフリカの東南、インド洋の島でアフリカ大陸と離れたのが何年前でしたっけ、、、真猿類が全くおらず(フツーの猿ですね)、原猿類と呼ばれる、んー、キツネザルの仲間がそれぞれ独自の進化を遂げ30種類ほど。カメレオン…

『野生の楽園』#7 マヌ:ペルーの秘境、熱帯多雨林

熱帯雨林−Wikipedia 南米ペルーの南部、アンデス山脈の東の地、アマゾン川流域でわりとアマゾン川関係はぽちぽちと数を見てきているのですが、雨季になると沈むというのは存じているのですが。 よく考えてみればジャガーしか肉食哺乳類(捕食者)が…

『野生の楽園』#6 ナミブ:アフリカの灼熱の岸辺

ナミブ砂漠−Wikipedia なんでもアフリカ南部にあるドラケンスバーク山脈から水で砕かれた花崗岩が、オレンジ川に流れ込み、海に運ばれ、ナミブ砂漠の海岸線(1900キロだそうな)にベンガラ寒流によって砂が運ばれる、、、って砂漠って砂が集ま…

『野生の楽園』#3 パタゴニア:地上の果てに生きる

オタリア−Wikipedia 南米大陸のさらに最南端のパタゴニアは、当然のことながら南極海に属しています、うんぶっちゃけて地図の最上下はどんな地形になってるのかよく把握してないんだけどね(最北・最南と言うべきか)(極地地図も見ますが、上手く…