Tbs世界遺産

『世界遺産』#561 キュー王立植物園(イギリス)

キューガーデン−Wikipedia 途中までは確かに優雅なイギリスの趣味の話を聞いていたと思ったんですが。 (しかし王家の必須趣味って、ガーデニングがその見た目に反してえらい体力勝負なのはよもやそのせいなのか。) なんかあれよあれよ、という間…

『世界遺産』#560 チュニス旧市街(チュニジア)

チュニス−Wikipedia 別にそれ自体に不満があるわけでもないですが、イスラム都市を取り上げるたんびにラマダーン明けの光景を見ているような気がするというかなんというか。まあ、街の祭とか結婚式とか家で寛いでいるところとかもあるけど。 なんか…

『世界遺産』#559 屋久島 II(日本)

屋久島−Wikipedia 同じ世界遺産の白神山地の土地の人らは確か山に入ることを禁止されていたと思うのですが、まあ、商業行為と見做されたか宗教・慣習として見做されたかの違いということなのかなぁ、日本ってあんまりその境い目がないもので。 自然…

『世界遺産』#558 屋久島 I(日本)

屋久杉−Wikipedia でも7200年前でなく、2100年前でもこの国は立派に縄文時代なわけですが。基本的に樹齢ってのは一部をくり抜いて年輪を見るものなのですが、さすがにどう見積もっても数千年はガチな木にそんなこと出来ないしなぁ。。。 外…

『世界遺産』#557 プランタン−モレトゥスの家屋・工房・博物館複合体(ベルギー)

プランタン=モレトゥスの家屋・工房・博物館複合体−Wikipedia 活字印刷の、まあ、中興の祖みたいな感じ? 若い頃に暴漢に襲われて身体の自由を失ってしまい、印刷業に携われなくなってしまった彼は、よっしゃーそれならば、と工場を造って共同流れ…

『世界遺産』#555 プエルト・プリンセサ地下河川国立公園(フィリピン)

プエルト・プリンセサ地底河川国立公園−Wikipedia 氷河期が終わり取り残された島の中に熱帯雨林。 そしてその地下には船が行き来できるほどの石灰岩質の洞窟があり、その大きさでは世界最長の8.2kmもあるのだという地下通路になっているそーで…

『世界遺産』#554 ハバナ旧市街と要塞(キューバ)

ハバナ−Wikipedia 街には約半世紀前にアメリカ人たちが置いてったクラシック・カー(大事にされてんなww)、街並みは昔の豪商たちが金に飽かせて建てた建築を、キューバ革命の時に一般市民に開放したもので、こちらは些か年季が違うものでちょっ…

『世界遺産』#556 古都アユタヤ(タイ)

アユタヤ歴史公園−Wikipedia イギリスなんて目じゃねぇぜ、と言われたほど栄えたのだという古代王朝の遺跡。 タイっちゃあ地理的に小乗、、じゃなくて上座仏教、自分のことは自分で救おうねってあれですね(仏陀さんも基本的に言ってたのはこういう…

『世界遺産』#553 マルタの巨石神殿群(マルタ)

マルタ−Wikipedia イタリアのブーツの爪先のちょっと先、小さな島で丸ごと一つの≪マルタ共和国≫。 イギリス連邦の一員で、多分ですがこの神殿群(+ハル・サフリエニ地下墳墓)(ちょうど地下にあります)以外は世界遺産ないのかもしれないなー。 …

『世界遺産』#552 アントニ・ガウディの作品群 II(スペイン)

アントニ・ガウディの作品群−Wikipedia とはいえガウディ作品に住め! と言われたら尻込みするわけですが。 グエル邸みたくに手加減してくれてたらまだしもなんだけどね、中に入るとそんなに妙ってわけではないんだけど、なんかたまに異次元に落ち…

『世界遺産』#551 アントニ・ガウディの作品群 I(スペイン)

アントニ・ガウディ−Wikipedia まあ大概有名な人なのでほとんど知っていることばかりだったんですが、とりあえず、皮手袋のショーケースのデザインによって富豪に見出された、というのはむしろ富豪のセンスの良さを褒めたいところですなー。 エウセ…

『世界遺産』#550 石見銀山遺跡とその文化的景観(日本)

石見銀山−Wikipedia 骨粉を固めた上で熱することにより、表面張力の違いで鉛が自然に吸収されるのだという大陸からの技術が伝わってきた時期に飛躍的に発展。 最盛期には全世界流通量の3分の1にも達したことがあるのだという、ヨーロッパの文献に…

『世界遺産』#549 ジェンネ旧市街(マリ)

ジェンネ−Wikipedia かつて天国とも呼ばれたのだというサハラ砂漠の交易都市。 なにで栄えたのかというと、一つには絞りにくいのですが定住民と遊牧民との交流の場所であったとか、地中海とオリエントが流れ込む“シルクロード”の終着点であったとか…

『世界遺産』#548 リヴァプール 海商都市(イギリス)

リヴァプール−Wikipedia 近年ビートルズという世界的に有名な音楽グループを排出し。 過去にはアフリカとの奴隷貿易で発展したのだという複雑な過去を持つ土地。彼らは世界遺産(「負の世界遺産」の側面もあるのかな)となった今、その事実を見詰め…

『世界遺産』#547 ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会(ポーランド)

ヤヴォルとシフィドニツァの平和聖堂−Wikipedia ルターさんによる宗教改革ののち、宗教戦争が起こり(カソリックvsプロテスタント)。 それが終りました時に領主がその地の宗教を決めることになり、どっちかっつーとプロテスタントの多い土地なの…

『世界遺産』#546 ハーロン湾(ベトナム)

ハロン湾−Wikipedia 異民族が攻め入って来た時に龍が空から飛来して、翡翠を吐き。 それが大小3千もの小さな島々になったのだという伝承のある湾、漢字表記で“下龍湾”。そのまま、てゆーか、せっかく来たんだから直接戦ってってよー! という無茶…

『世界遺産』#545 プエブロ・デ・タオス(アメリカ合衆国)

タオス・プエブロ−Wikipedia 周囲の土地が次々と侵略者たちの手に落ちる中。 一言で言うと、水がなかったから利用価値なかったんだよん、という理由で侵略者たちの手を免れた土地であり、もともとはドアがなく天井から出入りしたんだよん、ドアは近…

『世界遺産』#544 ピコ島のブドウ園文化の景観(ポルトガル)

ピコ島−Wikipedia 土は火山灰土、つーかぶっちゃけて溶岩。井戸には海水が混じるので干潮を狙って水を汲まなければならず、降水量も多いとは言い難いよーですね(いいブドウが出来るらしーんだけどね)(収穫前後は雨ないほうがいいんだって)。 な…

『世界遺産』#543 ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々(イタリア)

ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々−Wikipedia 1693年1月9日及び11日に発生した地震により、シチリア島東南部の街が壊滅し。 約9万人の犠牲を出し。「復興を!」と言って造ったのがシチリア・バロック様式の街並みっつーのはイ…

『世界遺産』#542 万里の長城(II)(中国)

明−Wikipedia 明というのは中国の王朝の一つでこの前が元王朝、元はいわゆるモンゴル族が中国で作った政権で、そもそも実は中国ではそんなに珍しくないんですが、異民族政権。 ぶっちゃけて統治に飽きたから自分たちの土地に戻ったとも言われてます…

『世界遺産』#540 エオリエ諸島(イタリア)

エオリア諸島−Wikipadia Wiki君の記述に合わせまして表記はエオリア諸島としますが。 シチリア島より北方、ティレニア海南方の島々に付けられた名前だそーです。 正直、聞いてて珍しい気はしないんだけど、世界遺産ってどうしても欧州寄りの価…

『世界遺産』#539 アイット−ベン−ハドゥの集落(モロッコ)

アイット-ベン-ハドゥの集落−Wikipedia 過去の交易で栄えたベルベル族の一家が築いたのだという。 交易が途絶えたあとも、その中継地に残る、要塞のように囲まれた土の都市。 日干し煉瓦っちゅーのもわりと有名ですが、“槌突き煉瓦”と番組では呼ば…

『世界遺産』#538 古代都市ウシュマル(メキシコ)

ウシュマル−Wikipedia 紀元前700−1100(紀元前は数字が大きいほうが時代が古いんだよな、面倒くせぇ)頃に作られたマヤ文明の主要な遺跡の一つ。 ウシュマルというのか“オシュ=マハアル”(古いマヤ語なので発音は推定)、「三度にわたって…

『世界遺産』#537 モルドヴァ地方の教会群(ルーマニア)

モルダヴィア−Wikipedia もともとモルダヴィア(Moldavia)というほうが一般的、という西洋的なのかな? モルドヴァ(Moldova)というのはルーマニア語・モルドバ語なのだそうです、モルドバ共和国(さらにごめん、でも国名はこれが一番メジャー表…

『世界遺産』#536 九寨溝の自然景観と歴史地(中国)

九寨溝−Wikipedia てか、石灰岩質の溶け込んだ水辺ってホントに世界遺産では多いよなぁ、、、土地は風雨で削られ奇妙な形になり、石灰質が側にあるものに付着しさまざまな天然のモニュメントを作り、水は美しい水色になるからなのでしょうが。 ぶっ…

『世界遺産』#535 サラマンカ旧市街(スペイン)

サラマンカの旧市街−Wikipedia 最盛期にはありとあらゆる学問がここに集結し、むしろここから主導の文化を作り上げるまでになり。「知識を欲する者はサラマンカへ行け」と言われたほどの学園都市だったようですが、、、聞いたこともないのは自分が…

『世界遺産』#534 オルホン渓谷の文化的景観(モンゴル)

オルホン渓谷−Wikipedia 地域ぐるみ、というと他に日本の京都が思い浮かびますし。 その遺跡に複数の物(民族もしくは文化が違うものも含め)が同時に登録されている、というのもいくらかこの番組で紹介されていたように思いますが、この回は正直ち…

『世界遺産』#533 ヒエラポリスとパムッカレ(トルコ)

ヒエラポリス-パムッカレ−Wikipedia ローマ帝国の時代に貴族の別荘地として発展した都市の遺跡。 かなりミネラル分が多い(鉱水、軟水はミネラルが少ない水)温泉が湧いていて、どのくらいミネラル分が多いかというとこんこんと湧き出て続けて丘を…