『マリン・マシーン』#3 ステルス

ちゅーかこら、そこのスカンジビアナ半島、外海が戦闘地域でなくなったと考えている、というのはわからんでもない話なんですが、特に永世中立国であるはずの(そうでなくても北欧は平和意識が高いはず)スウェーデンがなんにステルス艦を使うのか。
ノルウェー製、スニュルは時速110km、同サイズ艦世界最速。
スウェーデン製、ビスビーは時速70km超、停止するまでに掛かる時間数秒、両者とも特殊な素材を使い(スウェーデンは木造に炭素素材を貼り付けてたんですよね、すごいな;)、新型のジェット式の動力で進むために音も静か、浅瀬での運行を想定しているため、冠水部分がほとんどありません。ステルスにする意味はちょっとわかりませんでしたが、操作性やスピードなどから見て充分使用に耐えると思うんですが敵はなに。


そしてそもそも、実験機を作ったのはアメリカだったそうですが。
「ちょーっと先進的すぎて20年経っても実験機」というのは嫌味だったんでしょうか、とはいえ、この番組当時の2004年に試験運用が始まっていたシースライスは、多分最初は本当にステルス艦の目的で作られたと思うんですが。
熱探知機に各種武装と機能を付け足してった結果なのでしょうか、隠れる機能の説明すらありませんでした、というか、船の上に出てる部分が多いとレーダー反射するのだ、というのはさすがに素人でも一度聞けばわかるんですが。
なんであんなにそれに反したシロモノがごてごてごてごてくっ付いてんの。
あれじゃ船体そのものをレーダーの反射素材で作っても無意味だよ、、、というか、嫌味の一つも言いたくなりますな、「すごく遠くの相手までわかるんだ!」とか主張してたんですが、だったら空のが有効じゃね? とても強そうでした、ステルスは?