『マリン・マシーン』#7 ダイビング

単純に器を引っくり返して空気を溜めることをどうも“ダイビング・ベル”と呼ぶようなのですが(実際にやったのか、説明のためなのか、ホントに鐘のイラストでしたが)、そこにポンプで空気を送り込んだのがその次段階。
そしてボンベに圧縮された空気を吸うようになったのがその次。
現在使われている技術はどうもその次、呼吸している時のみバルブが開くように改造されたものが「スクーバ」、水中への滞在が二倍になったそうな。そういや、スキューバ・ダイビングって言いますね。これ、排気に使っていたパイプを一本なくしてしまい、結果効率化されたんですが、さらに進んだ技術として排気された空気を回収、二酸化炭素を除去して酸素を足してまた呼吸に使う、という“リブリーザー”という装置もあるそうなのですが。
これはどうも、かなり高価らしくて限られた場所でしか使われてないみたいです。
でも排気が行なわれないので行動がバレたくない軍隊とかでは有用なんですってさ。


で、今回、世界記録に挑戦するのだ、という二人の人たちが。
一人は四日間の水中生活(浅瀬)、もう一人が深海到達、という計画を立てていたんですが、どっちかが死の淵に立つんだよとかさんざん脅かしてたくせに、片方はさっくり番組の3分の2くらいで終了してやんの! ちゅーか、よく考えたらあの条件で危険もなにもないと見当付きそうなものなんですが。。。
(でも水中でなにが起こるかって知らないんだよー。)
ところで二人とも、かなり長い時間水に浸かっていたわけなんですが(長さは違うけど)、やっぱり皮膚が弱いものなのか、ちょっと傷が付いてました、4日間の水中生活してた人、ほとんど見せなかったけど白目が真っ赤でしたよ、すごいなー。