『アマゾンを行く』#3 ビッグトップ

コンゴウインコ−Wikipedia
というかそもそもにしてからが、小型のサルを凌駕する体格を持ち、ワシもいるもののサイズそんなに変わらないんじゃないかなぁ? と思えないでもない、保護色を全っく意識していない鬼のように目立つルリコンゴウインコですが。
多分、サルは構って欲しくてちょっかい掛けるんじゃないかな。。。
サルはほとんど草食なので(食べるとしても昆虫)(アマゾンだとむしろ鳥類に捕食されます、地表の蛇やカイマン、大型肉食獣は木の上で生活してる限り無関係)、そもそも喧嘩を仕掛ける理由が全くなく「サルとオウムが争うこともあるのですが、理由は不明です」とナレーションされていたんですが、あのど派手な鳥は気になるよな。
ええと、控え目に言ってもブルーハワイです、自然界の色じゃねぇ。
というか原住民はそもそもアマゾンのことを“オウムの森”と呼んだそうです、納得。


時期になると花が咲き、花は自分たちの花粉を運ぶ昆虫たちの好みに合わせ蜜を出し。
ここでなんの役にも立ってくれないサルなんてのもいるものの(花ごと食う)、その後の果実を付けた時には立派な運び屋となり。夜の花は色を持たず、匂いと形でコウモリたちを呼び寄せ、コウモリたちは果実も食って種を運ぶそうな。
んで、普段から一定のアリとのみ共同生活をし、捕食者を追い払って貰っている植物なんてのもいたりでなかなか植物も侮りがたいなぁ、と。
そもそも“ビックトップ”と地上60mほどの熱帯雨林の林間を呼ぶそうなのですが、動物で一番地位が低いのサルかもw ナマケモノは動かないし食事も適当だし、ホエザルは最大でも動かないし、動くサルは小さいという。てか毒の実まで食うインコ強っ。