『インサイド9/11』#3 ゼロ・アワー

2001年9月11日(なんでも夏休みが終わってからのほうが混乱があっていいだろうとの日程)、貿易センタービルのツイン・タワーのそれぞれに、一機ずつの飛行機が突っ込んだというテロ行為までが語られ、その後のことは多分4話に。
幾人かがチェックに引っ掛かったもののほぼ問題なく通過し。
不審に思った係員がいても、「そんなことあるわけないか」と思いなおし、そもそも当時は飛行機に持ち込むことが可能だった刃渡り10cmのナイフを一つずつ、4人ないしは3人の武力部隊と一人ずつのパイロットで合計4台の旅客機を乗っ取り。
さすがに人数が少ないものでいくつかの方法で外部との連絡は取れたものの、情報は混乱し、事態は把握されず、一台めがノース・タワーに突っ込んだ後もなにが起こったのかわからない、という人間が大半。街を行く目撃者の人たちすら、本気で悲鳴を上げたのは二台目の旅客機がサウス・タワーに突っ込んでからでした。
自分たちへの悪意に初めて気付いた悲鳴って、なんか独特だよなぁ。。。


飛行機の中と家族らとの対話や、事態の把握に「テレビ局に協力を求めよう!」と決断している国の上のほうの機関の人(賢明だとは思いますが複雑;)、ビルの中からの脱出劇、ところで衝突階にいて6mまで翼が迫った、という方はよく生きておられましたね、、いや、その前に逃げようとして警備員に安全だからと戻され、追突の直前には自由の女神を背景に旅客機を目撃されたのだとか。本気ですごい...orzよく無事で
幾多の消防士が90階以上を装備を背負って駆け上がり、そもそも、なんの義務もないのに各階を廻って人々を助け、消息を絶った人らや、そんな話や。
ビルから“数秒ごとに”落ちる人の音など、まだビルが崩れる前まで。