『アウトブレイク:病原発生と感染ルート』#3 911号室の殺人鬼

重症急性呼吸器症候群−Wikipedia
最初の感染率の高さから「空気感染」が疑われたものの、後々の研究によってどうやら「接触感染」ではないかという結論で落ち着き、そのおかげで制圧が出来たのだ、という証言があったんですが、前に見たペストの回みたいに、空気感染させる患者と接触感染レベルで留まる人とかいるって可能性とかはないんですかね?(肺ペストになるかどうかが境い目だったので、もともと、肺炎を引き起こすことが前提のSARSを同じように考えることは無理でしょうが。)
SARSに関してはつい最近のことなので覚えているんですが、各国の対応がまちまちでちょっと見ていて面白かったです、いや、面白がっている場合ではないんですが。
コロナウィルスという風邪のもととなるウィルスの変異種で、動物由来。
最終的に終息してしまったので、接触感染だろうと目されています。
“スーパースプレッダー”(大人数に感染させる患者、体質的なものか行動条件なのかは不明だとか)となったのは、広東省から香港に来た医師でその後、彼と同じホテルのフロアにいた旅行客がベトナムのハノイ、カナダのトロントへと移動。
世界に蔓延するきっかけとなりました。


ベトナムのイタリア出身のウルバニ医師がこの病気をWHOに報告し、自分が発病した時に隔離することを願い出ることによって隔離が有効であることを示し。
その後の各国の対応によって徐々に感染者を減らして行くことに成功。
根本治療は不可能ですが、対処療法によって9割ほどが回復、一時の世界的なパニックは収まりました。これ、疫病の意識転換点の一つなんでしょうね。