『クローズアップ現代』生き残れ 日本製造業(1“自動車 大転換への模索”

結局まあ、「安くて高性能」という無茶な要求がなされるようになったら日本のターンですよ! というのがコメンテーターさんのご意見だったのではないかと思うのですが、ものすごい褒め言葉のような、なんとも複雑な気分というか、なんでしょうかこの気持ち。
ある意味で泣きながら「一円じゃなくて一銭でも」という血の滲む努力や節約をしているのが日本人はとても似合っているということなのでしょうか。
いやもう、こないだ見たオイル・ショック(2度ほどありましてね、中東以外に輸入先を確保するという安全策を取っていなかった日本を直撃)(どういうわけなのかその時に蓄積された省エネ技術がその後世界をしばらく引っ張りました)関係の記述のせいなんでしょうか、とにかくまあ、安いんだったら人件費でアジアの国に負ける。
高性能だったら老舗メーカーのブランド力に負ける、だがしかし!
とひたすらそんな感じの30分でした、まあ現在、世界同時不況の真っ只中の上、環境問題がだんだん規制が苦しくなっていってホンダなどは「200万円以下でハイブリット車!」を合言葉に先行した≪プリウス≫に追いつこうと努力しているようですね。


まあ、プリウスの場合は先行もなにも唯一無二らしいので、いつもなら比較的商品名を避けるNHKさんもフツーに名前出してたなぁ(というか、すでにしてホンダのアメリカ支店の販売員が比較対象として出していたような気がw)。
そもそも高級車にシフトしようとしていた努力が、なんでも環境適応車に対してもある程度は流用できるとか、部品を少しでも共有しようとしているとか、いつか復活する実需要(確かに、まだ車を捨てられる段階じゃないですよね)のため、今から技術の向上を計る部品メーカーとか、とにかくまあ、頑張って下さい日本...orz