『アニマル・ナイトメア:動物恐怖症』#9 アリゲーター

ワニはもう、故意に人間を襲うイリエワニなども存在し(ちなみにワニとアリゲーターは種が違うそうなんですが、まあ、ここでは分類必要ないかなとw)、実際問答無用で怖いものなので別に観光客にワニと戯れて生計を立てている村の方のようになる必要性はまっったくないとは思うのですが。しかしワニ革のバックは怖くないかと。。。
正直、かなりの美人さんだったんですが、そしてワニ嫌いまでは仕方がないとは思うんですが、ワニを非難する鬼気迫る顔はなんか嫌だったなぁ、言ってることがいいとか悪いとかそんなじゃなくて、正直その感情自体がどうしてもいいとは思いにくいものが。
(なんだか変な話なんですが、人種差別者とか思い出しちゃったんですよね、狂信者とか、多分ワニ嫌い以外で実際に迷惑は掛けてないと思いはするのですが。)


というか、むしろ治療後ではあったんですが、現物のワニを相手にきゃーきゃーと怖がっているほうがよっぽど自然で「無理もないよなぁ」と思えたなー、正直可愛かったしw
この回で使われたのは“認知行動療法”(サメの回で失敗してたな)。
認知行動療法−Wikipedia
って、いやいや、珍しくWikiに項目があったと思ったら具体的な説明がないし、見た目的にはわりと暴露療法と似てたと思います、感情をある程度表出させその上で恐怖をコントロールさせるようにする、というもので、元が根っこのない感情である場合、効きは半々ではないかと思うのですが最終的に彼女の場合は成功。
ワニの写真はまだしも、バッグとかゴムの作り物とかが怖いと大変だよなぁ、対象が広がることを汎化、そこから逃げようとする行動を回避と呼ぶらしいんですが、ワニっぽいものよりもワニのほうが案外怖くないのじゃないかしら(どこにでもはいないしw)。