『食彩の王国』#185 バジル

バジル−Wikipedia


トマトとチーズとバジルを合わせてイタリア国旗!
というのはなにも番組内のみのネタではないんですね、いや、そこではピザだったんですが、Wiki君ではサラダがイタリアを代表している、と書かれていますネ。えーと、日本の日の丸弁当みたいなものでしょうか。栄養バランス的にかなり負けてます。
(でも持ち運びの利便性では勝ってる。)


日本には江戸時代に種が薬として入ってきたそーですが。
基本的に食ってたわけではないようです、というか基本的に薬味に近いものなのかしら。古代ローマでも食われてたわけではないんだって、なんか厄除けとか聖なる印みたいに使われてたみたい、でバジレウス=王家の草、でバジル、もしくはバジリコ。
中世以降ソース状にして食われるよーになりまして。
14世紀にパスタが盛んに食べられるようになりますと小麦粉の甘みを引き出すものとして好んで使用されるようになり、17世紀にピザが、18世紀に新大陸からトマトが入ってきまして決定版。イタリアには欠かせない食材になったそーですよ。
バジルがいないとトマトが悲しがるんだってさー。


日本ではまだ一般的でない時期に栽培が始まり、熱帯の植物であるからある程度の気温が必要だ、とのことなんですが24〜30℃なら時期考えれば大丈夫なのかしら。
今では一般家庭でも育てられているそーですよ。