『食彩の王国』#189 冬瓜

トウガン−Wikipedia


水分が多くて皮が厚い、結構大きくて寝かせておけば保存が効くという瓜、かな?
昔の品種は種のところが少しすかっと空いているんですが、それも充分に身がぎっしり詰まってて食べられる量が多いというか、確かに一度買うとしばらく食べ続けなきゃならないかもしれないw(見た目的にスイカの3分の2くらいかなぁ)
今は種のところまで身が詰まってて少し皮が柔らかいのかな? 調理しやすいそう。


戦後、家庭の食料事情を支えてた一品でもあるそうです。
前のレバーの回でもそんな感じのこと言ってたけかなぁ、今はあんまり見ないというか、一般的には切って惣菜になった物くらいしか売ってないみたいで、残念。


味がほとんどないながらも栄養的にもそんなに悪くないし(似たような感じの茄子はちーと栄養価低いのさ)、どんな味にも馴染み、火ぃ通しても生でも煮物にしてももう一回冷やしてもあんかけに入れても美味しいよ、というかなり万能選手。
変り種だとざりざりっとすり潰しても可、フォアグラをとろみをつけた冬瓜で巻いて衣を付けて揚げるなどという離れ業も。おー、味の想像が付かないなぁ。
てゆーか、この番組で見たもので一般的なもの(高級食材はパス)、特に野菜には大変食指がそそられるのですが、どうも普通に店で売ってないものが多いかなぁ、というイメージ。これだけ使いやすければ一般家庭ではともかく、店売りメニューでもう少しあってもいいような気がするんですが、食感も良さそうだし是非食べてみたいなぁ、と惜しい。