『世界遺産』#554 ハバナ旧市街と要塞(キューバ)

ハバナ−Wikipedia


街には約半世紀前にアメリカ人たちが置いてったクラシック・カー(大事にされてんなww)、街並みは昔の豪商たちが金に飽かせて建てた建築を、キューバ革命の時に一般市民に開放したもので、こちらは些か年季が違うものでちょっと心もとないかな?
大航海時代のスペイン支配を経て。
イギリス・フランスの国家公認の(ろくなことしねぇな)海賊から街を守るために作られた要塞が世界遺産って思い切り近代どころか現代文明に侵食されているけどいいのかw と思わないでもないんですが、この逞しい人たちを止める権利は誰にもないよなぁ。


スペインがいなくなった後はアメリカが来てな。
それに反発した30代のわかーい指導者たちが起こしたのがキューバ革命、アメリカからクラシック・カーを分捕り、商人たちから建物を取り上げ。
んでもって共産主義を敷いたと、しかし評判はそんな悪くないよな、たまに揉めますが。
しかし文豪ヘミングウェイはさすがに泣く泣く帰ったのは可哀想です、おじいちゃん骨埋めるつもりだったのに、でも国は裏切らないだろうからなぁ、この人。


かつてはアフリカ、アメリカ、ヨーロッパの三点をつなぐ地点として栄華を極め。
今もいろんな時代の遺物が今も残り、サトウキビとともに産業として成立。
ある意味でなにもかも受け入れ、でも侵略者は時間掛けて追い返すぜって感じ。
1982年に文化遺産として登録されました、国ごと登録しとけ。