『世界遺産』#557 サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群 I(ロシア)

ピョートル1世−Wikipedia
(1671.06/09−1725.02/08)


いや、番組を聞いている時点から、なんか面白そうな人だなぁ、と思っていたんですが調べてみたらもっとすげぇw 人の死に様に笑うのがとても失礼だとは思いますが、部下を助けるために厳寒の海に入って死亡! 皇帝が! 格好いいっていうか豪快すぎる。
んーと、絶対王政、、、じゃないな皇帝だし、絶対主義って書いてありますが。
まあとりあえず、ロシアの皇帝=ツァーリを絶対視する“ツァーリズム”という政治体制をまとめたというか始めた人らしく、この人がスウェーデンとの敵対関係を念頭に置いて作ったのがこの都市の始まりだということなのですよ、サンクトペテルブルグ。
ふーん、戦前くらいまでの北欧の情勢見てると想像が付きにくいですが、バルト海の帝王だったんですね、スウェーデン。ちゅーかむしろ、この後20年くらいで決着が付いてしまった辺りにこの都市が芸術都市になった理由がありそうだなぁ。


ところで皇帝、アナタ18ヶ月も国を空けて他国で身分隠して職人って。
ていうか、実地で習うには短いよ、腕どうだったの?! というのは余計なお世話かと思うんですがこの時に職人をスカウトして国に連れ帰った、って驚かれたろうなぁぁ。
んーと、この地域でも特に目玉であるエルミタージュ美術館が1764年建築だから、概ね戦争からは一世代か二世代、そして内装がバルト海で産出された琥珀が含まれる(白いのは大理石だよな?)、ということなので、あー、ほぼ完全につながりました;
1990年、文化遺産登録、、えーと冷戦が1989年までだ、あはははww