「私のこだわり人物伝」チェ・ゲバラ 革命への旅 #2 革命家誕生

キューバ革命−Wikipedia


あー、なんちゅうか、別に悪いとは言わないんですけどよ、10人乗りくらいが標準のレジャーボートに乗って南米の地からキューバに行った84人が、どの時点で「12人」になってしまったのかがすごく気になるのは私だけですか。
うん、いや、責めてるわけじゃないんですけど、ちょっとうっかり押したら落ちそうな人数を乗せたために減っちゃった、とかさすがに切なくてしょうがない。いや、上陸直後から狙われていたとかしょうがないですし、そんな土地であっても行く! という信念に物申すつもりとか全然ないですし。
そもそもその一回で全員を上陸させなきゃ成功の確率がもっと低かった、とか、そのサイズの船にも目立たないための意味があった、とか言われたら納得できないでもないんですが、辿りつく前に押されて落ちそうな人数はやっぱりちょっと釈然としない部分が。
ないでもないんですが、嵐の海だから仕方ないのか、それともカストロさんが予想外に人数吊り上げちゃって(カリスマ性強そうです)、選別のしようがなかったのか。それにしても、貴方について行く、と言われた時の「死んだら誰に知らせればいい?」って返答はちょっと格好良すぎる上に押し付けがましくない覚悟のさせ方として最適です。


そしていざキューバに着いてからは主に、宣伝力で勝った模様。
12人が主力っていうより、12人の世界宣伝部隊みたいな、葉巻もヒゲも、必要のための(蚊避け)ものなせいか嫌味さがなくて無駄に格好いい。
なんともふわふわした文ですか、どうも実際そんな状況だったらしいのはしょうがない。