「ユーロトンネル:ドーバー海峡を結ぶテクノパワー」

英仏海峡トンネル−Wikipedia
まあとりあえず、“ユーロトンネル”というのは建設会社の名前だよ、とWiki先生に怒られてしまったわけですが。そしてなんか、番組と項目の内容がぽちぽち食い違うのですが、名誉に関わるほどの内容もないし気にしないことにします。
てか、フランス側の工事に日本の川崎重工も参加してたんですね、へー。
イギリスはそもそも欧州の上(北です)にぽっちり浮いた島国ですが、ある時、この二国を海峡の下で結ぶプロジェクトが出来まして、英サッチャーさん、仏ミッテランさんの時に「民間資本で」という念押しとともに始まったそうです、どっちが言ったんだろう。。。
もっぱら番組の焦点は技術面、英仏両岸から掘り進み中間地点での結合という事情のためにルートの決定が難しく、海の上から測量を行わなくてはならない上、トンネルの場合左右だけでなく上下にズレる心配もある、ということを特定の地層に沿って掘るアイディアで解消。柔らかくて水を通さず、英仏間を途切れず続く地層を選定。
(しかし、だからあんなふうにぐんにゃりしてるのか、地層は曲がります。)


イギリス側は速い掘削機、フランス側は完全防水で少し遅い掘削機、という勝負だったそうですが、途中で両者地層の切れ目により海水が浸水、フランス側が遅れを取り戻した、とさっくり説明されていたらしいんですが、なんかそれだけでもなさそうですね?
最終的に誤差35cm、イギリス側が先に辿り着いて掘削機を埋め。
フランス側の掘削機はそのままイギリスにトンネルを通って運ばれたそうです。
しかしイギリス側の資材置き場にトンネルの土を使うって多分最初は冗談だったんじゃw
火事や経営不振を経て、最近やっと上向いて来たそうですよ、お疲れ様。