「ゴールド・シティ:タウトナ金鉱山」

ヨハネスブルグ−Wikipedia
金産出量世界一の都市という“金の街”ヨハネスブルグ(とはいえWiki先生にはそんな記述ないですが)から、えーと、東へ40km、カールトンという方向に伸びて行った金鉱脈が「勇敢なライオン」を意味するタウトナ金鉱山。
これがまあ、ある程度掘り進めていったところで判明したのですが地表を斜めに下って行く形で伸びてまして、おまけに厚さ25cm、なものでまず縦穴を掘り、そこから水平方向(というかやっぱり若干斜め;)に広げて行き、この番組時点で3.6km。
現役鉱山で地球でもっとも深い、というギネス記録になっているそうなのですが、過去にこれ以上の深さに行ったことあるんかなw
非常に採掘場所が広範囲に渡る上に必要な広さが一番狭いところで90cmなもので、事実上機械の入っている部分はほとんどなく、ほぼ人間の手作業で行われていまして、彼らのための換気や火事の予防、冷凍庫と同じシステムで28度(低くはないね)まで下げる作業に、最長4時間の往復、連続9時間に渡ることもあるという作業で。
ええもう、ぶっちゃけて勇気ある人たちだと思います。
地震があると岩がひび割れるわ爆発当然で弾け飛ぶわ、なにかあった時の救助隊は常駐のプロフェッショナルで結果的に鍛えられ、他所の鉱山に貸し出されることもあるとか。


なんというか、なにもかもスケールのでかい話だなぁ。
しかしこんなところまでわざわざ着いて行くネズミってのもすごい話だなぁ、、、特に邪魔にされるようなこともないんだろうな、と思ってましたが、「地震に先に気付くはず」と作業員に頼りにされているそうです。あー、そうだよね。