『食彩の王国』#219 ヨーグルト

ヨーグルト−Wikipedia


確か昔はヨーグルトの類を直接増やすんじゃなくて(もしくは最近だとヨーグルトを作るための菌も売ってますが)、確か動物の腸の中で発酵させるんじゃなかったでしたっけ。わりと古い作り方をしているのだろうブルガリアの人たちが違うとなると、もう遊牧民の方くらいしかやってないかなぁ? という気もしますが。
ところでこう、「なんでブルガリア?」と思っちゃったんですがそういや、日本の一番有名なヨーグルトって“ブルガリア”でした、意識切り離してて気付かなんだw
で、ご当地の方はなんでも一年に60kgくらい食べるのだとか、んー、寒冷な地だとしたら(それほど北でもありませんが高地ですね)発酵のスピードは遅いにしてもそれなりに持つだろうし、生乳より持つだろうし、でひょっとしたら日本だと牛乳とヨーグルトの中間くらいの感覚だと思ったほうが妥当なのかも?
あと、作り方が非常にシンプルです、器入れてぱらぱら古いの撒いて、布巾掛けて終わり、それでいいの?? と母上が大変不思議がっていたんですが、あー、日本だと余計な雑菌の繁殖を抑えるのが一番の手間なんじゃないのかなぁ。


というか、今まで言い忘れていましたが、牛乳その他で作る乳酸菌発酵の食品で、イメージだけじゃなくて学者なんかにも健康効果がある、ということが取り上げられているそうですね、というより、むしろそのせいで先進国にも広まったのか。
てか、世界にいろんなヨーグルトがあるのならそれも見たかったですがw 発酵食品である醤油や味噌と相性がよく、旨みもあるんだよ、というのも最近知られているかな。