「超高層ビル シアーズ・タワー」

シアーズ・タワー−Wikipedia
建てられた時点で世界一、現在は北米最大にして世界第三位の高層ビルで。
そういえばシカゴはお国根性が強いと話には聞いておりますし、生まれてからずっとシカゴに住んでいて外に出たことがないのが誇りな建築家さんは微笑ましいのですが、それを「経験」と訳してたのはなんかの間違いだと思うんですが、、、まあいいや。
(生まれてからずっとシカゴにいるので経験があります! みたいな、わからん。)
で、このビルはなんでも9つのブロックからなっていて、基本的に3:3:3の並び、少なくとも三方で隣のブロックとつながり、上方に行くに従ってそのブロックが減って行き、一番高いところには一つ(真ん中だよね)しか残っていないという。
あー、構造計算とか素人にはわかりませんが、いかにも理に適ってそうだなぁ。
911同時多発テロル以降、すっかり高層ビルは人気が落ち。
そして実際その時以来、全ての手荷物から人から金属探知機でチェックを通すようにも、搬入物に爆弾探知犬を使うようにもなってしまったそうなのですが、まあ、結構機嫌よく作業されておいでです、威圧的じゃなくて親切そうだよね、笑顔だし。


んで、それは104基もあるエレベーターの点検工も、展望台の案内嬢も、ビルの窓を全て清掃する装置の管理者も、総合責任者も、建設者も皆同じというか、すげーにこにこにこにこにしてます、責任者さんなんて「私の息子」とまで言ってるし。
風が吹きゃごんごん揺れるわ(高層ビルでは普通、というか衝撃吸収です)、15cm傾いているわ(基盤の問題でしょう、この高さでならいいほうでは)、のビルなんですが、うん、素直に愛されてるなあ、と思いました。すくすく伸び、はしないか、あははw