『メガスト』関西国際空港

関西国際空港−Wikipedia
世界で始めての人工島による空港建設例でもって、その後続例があるのかどうかは知らん、にゃ、海岸線の埋め立て空港はあるみたいですけども(でも所詮ネットでさっと調べただけですし)、あと、小さな島に作られた場合も海上空港って呼ぶんだね。
で、もうちょっと陸に近い部分に作れば? という意見は通らなかったらしく、地盤がどうしても緩いもので地盤沈下が激しく、5年で8mとなるとちょっとしたものですが(建物そのものの構造が変わってますがな;)、最近沈下も止まったし、という楽観論。
まあ、これが2004年(2006年だっけ?)段階の話で今のところ海中に没してる様子はないので、当面は大丈夫なのかなぁ? 第二航空路はまだ建設途中みたいですね。


しかしまあ、沈下を除けば各種交通機関も発達、近隣への迷惑も少ないといういいこと尽くし(そのための距離ね)、交通の便のいい場所の近くに作られたからこその利便性もあるのでまあ良し悪しか。
とはいえその他にも一本しか滑走路がないためにトラブルに弱く、海上にあるために気象の影響から免れず、そもそもジャンボ旅客機はちょっと心もとないそうなのですよ、でも簡単に伸ばすわけにはいかないからなぁ、ということで第二航空路を作る計画そのものはすぐに立ち上がったのですが、工事はさらに遠海で地盤はさらに緩く。
第一滑走路の費用もまだ返し終わってない状態での費用捻出は難しく。
近年の原油高の影響も受けてるだろうしなぁ(人工島の造成って事実上運送等々ものすごい燃料が)、まあ、せっかく出来たものだから沈まないで欲しいんですが。
空港利用料高すぎるー! という日本独自の問題もあっていろいろ難しそうだなぁ。