『野生の楽園』#2 エトシャ:アフリカの荒々しい大自然

スプリングボック−Wikipedia
3ヶ月の雨季に全く雨の降らない4月〜11月という(雨季はものすごい水量降るんですが、ところでもう一ヶ月は標準的にぽちぽち降るの??)、そんな土地で、1万2千年ほど前は大水路だったらしく、その名残りが残っていないでもないそうです。
うん、降らない時期にだんだん水が集まっていく場所って決まってるみたいだし。
この地の王者は“炭そ菌”に進呈してみようかと思います、生物かよ? というところからしてなんか微妙ですが(菌類は生物ですが、ウィルスからは別れますが)、だって唯一ゾウを殺すんですよ、しかもその後、生物たちの大饗宴だそうですよ、ところでゾウの皮って成分なんですか、なんであんなにしっかり残るんですか。
オグロヌー、ダチョウ、スプリングホッグ、シマウマと逃げ延びたりわりと強くて反撃してくるような草食獣にライオン、チーター、ハゲワシ、ジャッカルが捕食者。中型だとシロアリや昆虫をを食べるオオミミギツネに(可愛いww)、小さいのだとアフリカヤマネコ、ジリスにハト。あとどこでも敵のいないゾウが(炭そ菌には叶いませぬ)。


ところでライオンって肉食獣襲うんですね、というか、強いですけどチーターやライオンってあんまり狩り上手くないんですか? ハゲワシとかジャッカルのほうが腐肉も食べるのですが、どっちかというと堂々としていたような(栄養状態に余裕があるのかも)。
とにかくまあ、土地はほとんど水の有無で生存が決まり、捕食者にも容赦なく死が襲いますし、弱いジリスに至るまで元気が良ければ軽く逃げびます。最強のゾウも同じ水場ではけして居続けず移動を続け、よく見てると水浴びとか一切してないのよね。
8ヶ月の乾きを耐える生命ってその時点で強く賢いよなぁ。