『野生の楽園』#6 ナミブ:アフリカの灼熱の岸辺

ナミブ砂漠−Wikipedia
なんでもアフリカ南部にあるドラケンスバーク山脈から水で砕かれた花崗岩が、オレンジ川に流れ込み、海に運ばれ、ナミブ砂漠の海岸線(1900キロだそうな)にベンガラ寒流によって砂が運ばれる、、、って砂漠って砂が集まって出来るんですか?!
すみません、正直知りませんでした、よくよく考えてみると確かにそうですよね。
で、寒流は豊か(海底の栄養分が海中に回りやすいんですよね)、砂漠は厳しい、というコントラストのある地で、この回は主にミナミアフリカオットセイが中心になってました。もともと島で出産していたそうなんですが、ある日砂が堆積して大陸とつながってしまい、捕食者が登場することになったよ、というそんな話。カッショクハイエナやジャッカルって基本的には死肉漁りですよね? オットセイは出産期以外はいないからなぁ。
海にはフラミンゴにペリカン・ケープウが豊富な魚を漁り、ケープシロカツオドリ、ケープペンギン(産卵のためですね)などが海岸線に。砂漠に入るとトカゲ、コオロギ、ゴミムシダマシが砂の上をあっちぃあっちぃと移動し、唯一の植物テンキグサの日陰にはオオアリに葉に付いて蜜を出すカイガラムシ。夜になるとサソリ、ヒヨケムシ、ヤモリに全く目のないサバクキンモグラ(形がまん丸で可愛いんですが怖いw)。シロアリ、


少し大型の動物だとカメレオン、サイドワインダーという横這いに砂を這う蛇(熱い砂との接地を最小限にする知恵だそうな)、鳩に似たサケイは一日中水場を探し、ヒナに水を与えるために胸毛で吸う、可愛いなww
ダチョウ、イボイノシシ、ハゲワシも水場を探す組、サムズホックという鹿の親戚は水飲まなくても平気なんだって(体温が45度まで平気ってすごいなぁ)。