『未来世紀ジパング〜沸騰現場の経済学〜』インド・人口世界一へ…

この少し前くらいに見ていた放送大学(2008年放送)で人口増加が特に問題になっていたのが気になっていたのですが(そのうち中国を抜くと言われたのはいつくらいでしたっけ、今の増加率だとそのうち実際にそうなるようです)、うん、投げたっていうか、見事に開き直っていたように見えたのですが、気のせいなのかなww
前半で街道沿いに延々と展開する巨大な結婚式場で行われていた「中流階級の挙式」が、後半で複数の挙式が一度に行われているという合同結婚式が。正直、日本の場合特に合同結婚式というと嫌な予感がする人がいるのもしょうがない気がするのですが、どうも当日挙式に当たって初めて顔を合わすということがほとんどなのだとか。
どうやって決めてんの?! とコメンテーターの人たちがびっくりしてたんですが、なんでも両親が前もって話し合っているそうです、ああ、そういう話なのか。
相性などもきちんと考えてくれているそうなので、案外上手く行くそうですが。
うんまあ、中流家庭のほうは多分ですが、それなりに結婚年齢が高くなってるんじゃないかなぁ、あれだけの挙式となるとそうそう簡単には行かない気がするし。なんかしらの水面下の葛藤があるのか、花嫁の父(挙式費用は伝統的に全て負担する)がこんなに盛大な式を挙げられて、と咽び泣いてるのに婿が「普通だね」とか笑っていたという。
なんだかなー、妙に生々しかったです、揉めないですかね、あれ、地味に心配。


挙式は豪華なんですが結構お家が狭い、というか家族複数の同居が普通のスタイルだとかで、ああ、人口増加…、なるほど。
合同結婚式の費用は寄付によって賄われているらしく、生活資金と家具まで付いてくる不思議な仕組み。これだけだとわからないんですが、なんだかちょっと不思議だなぁ。