『野生の楽園』#8 マダガスカル:切り取られた世界

マダガスカル−Wikipedia
アフリカの東南、インド洋の島でアフリカ大陸と離れたのが何年前でしたっけ、、、真猿類が全くおらず(フツーの猿ですね)、原猿類と呼ばれる、んー、キツネザルの仲間がそれぞれ独自の進化を遂げ30種類ほど。カメレオンが50種ほど。
ボア(蛇)とイグアナなど、南米にしかいないはずの動物もちらほら。
島の東が熱帯雨林、西には雨季と乾季を繰り返す森林が(乾季には動物が眠って過ごすようです、冬眠みたいだ)、南部には水分を奪われないようにトゲで自衛している(そういう理由だったんだ)有刺林。熱帯雨林にはエリマキキツネザル、トビ、ディアディムシファカ、最大の原猿類であるインドリ(でもトビが怖いw 原猿類って小さいんだね)。
地上にはカマキリ、アデガエル、2.5cmの世界最小のカメレオンであるブロケシア、90cmのパーソンカメレオンまで島におりますがこっちは木の上ですな。パンサーカメレオン、キンイロアデガエル(南米ドクヤカエル似w)、トマトガエル。マダガスカルサンコウチョウ、サンジニアボア。夜行性の原猿類、不吉な姿のアイアイ。


西部のツィンギー・ド・ベラマハ国立公園にはウスタレカメレオン、マダガスカルウミワシ(ハクトウワシの仲間)、バオバブの木、コクレルシファカ、ボキボキ(原猿類)、フォッサ(マングースの親戚)、ユビトキツネザル。ナナホシ、ラボードカメレオン。
トウダイクサ科の植物、タマリンドの木、フルーツコウモリ、オニジカッコウ。
南部はトゲ付きの植物に耐えうるワオキツネザルホウシャガメ、ベローシファカ、島で最大のアラオトラ湖には水草のパピルスを食べるハイイロジェントルキツネザルが人間に怯えつつ生きているのだそうな(時々水草が焼き払われるんだってさ)。