『ブラタモリ』SEASON2 #8 鷹狩りで目黒・浜離宮をブラタモリ

かつてなんでも鷹狩りというのが将軍の遊び? 年中行事だったらしく(権威の象徴みたいなものだと考えればいいの??)、なんでもその地域が葛西筋、岩淵筋、戸田筋、中野筋、目黒筋、品川筋という六筋に別れていたそうなのですが。
この回では“駒が原絵図”という貴重な資料によって目黒筋へと。
なんか今の駒場東大キャンパスになってるみたいですね、近所じゃなかったっけこれ。
あと綱差という獲物になる動物を育てていたんだよん、という権兵衛氏のご子孫が、なんでもご先祖様が「賃上げ要求」と「苗字帯刀願い出」を綱差連名(六筋の全員ですね)で出されていたそうなのですがその後どうなったんかいな。
よく考えてみると権兵衛さん、苗字なかったのね、なんか不思議だ。
この脇差さんたちが将軍の行き先に潜んで、懐に忍ばせた獲物を出して鷹に狩らせる、という異様に地道なことをしていたようですがそれはこう、そんなだったら鳥の追いかけ禁止だの建物建てるなだの、カカシ立てるだだのの禁令必要だったんだろうか。


その後、浜離宮にも行ってたんですがこちらは盛大に行われていた鷹狩りとは別のテーマパークのようなもので、もともと飼われてるアヒルとそれにつられた鴨をおびき寄せて狩る、というまあ遊び半分のことをやっておられたようでw
タモリさんはこっちもインチキじゃん! と言ってたけどこっちのはいいじゃん。
浜離宮の人たちはアヒル育てながらのんびり出来てそうだしね、捕れても捕れなくても良かったらしいしなおさらだよね。最後に現役の鷹狩りの方が出てきて先生が「50年研究して初めてです…っ」と感動してらしたんですが。えー、と思えるような、案外そんなもののような気もするというか、古文書すらすら読む人だったからなぁ、それもまあいいかw