『野生の楽園』#21 バンダウガル:インド・トラの聖地

トラ−Wikipedia
中央アジアに位置し昔は王国、今はベンガルトラが納めるのだというバンダウガル。
この番組では珍しく、その地のヒンドゥー教の寺院にたった一人残った僧侶の方が紹介されていたのですが(一年一回の祭典のためにおられるのかな?)(そしてこの年で最後かもしれない、言っていたんですが、引退されるのかなぁ)、この方、食事とかどうしているんのかなー、と、いや、動物番組なのでその辺の説明ないのは仕方ないんですがw
ヒンドゥーの三神の一人、「全ての生き物は私の首飾りの宝石だ」と言うことを言ったのだという維持神ヴィシュヌ派のようなんですが。ある意味でトラが獲物のアクシスジカやサンバーを獲るのも子殺しをするのも、自然の摂理、その方には見慣れた風景なのだとか。


そもそもこの地に限らないのかな、トラは世代交代をするらしく、番組の中で15歳の地のリーダーだったトラが直系の孫に追いやられ。そもそも別のオスの子は殺す習慣があるのだとか、うわ、自分のお母さんの産んだ兄弟も対象なのか;
トラが生活を維持するのにはある程度のテリトリーが必要だ、と聞くのでそのためなんでしょうが、それでも直系の孫に深い傷を負わされて地位を追いやられるのか...orz
他の捕食獣がヒョウにキツネにジャッカル(トラには適いません、てか餌横取りするのかw)、真猿類かな? のハヌマンラングール、トラのおこぼれを貰うカラスにハゲワシ、サイチョウにクジャクってまたのんびりした鳥がいるなー。フンコロガシにイチジクの木、お釈迦さまがこの下最後を迎えたのだというサラソウジュの木。
そもそも“トラの収める王国”というところからして洒落ているというか、かつて狩られる存在でもあったそうなんですが、なんだかインドらしい土地だなぁ。