『知られざる動物たちの隠れ家』#2 オーストラリア:ディンゴの島

フレーザー島−Wikipedia
世界最大の砂で出来ているのだという島で、島の主はディンゴ、というか、非常に短命の野生化した馬を除くと(砂を食べて暮らしているとのことなんですが目的は藻かな? でも当然体内に塩を溜め込むことになるよなぁ;)他にそれなりのサイズの哺乳類いません。
ディンゴ自体も犬、野犬と書いてある部分もあるんですが、さして大きくないですが。
で、なにぶんにも砂で出来た島なので(オーストラリアからの流出でしたっけか)、地形が過去変わってきたらしく、徐々に積もり積もって260mの標高に、200m級の標高に熱帯雨林が存在するというかなり変わった土地だなぁ。
んで、森林もかなり高く伸びるみたいですね、60mくらいになるのだとか。
島にも降雨も多いらしくていくつか有名な淡水湖も、淡水ガメであるマゲクビガメだのオオトカゲだの(トカゲは1.5mと大きいですね、植物はあるしな)、レースオオトカゲ、南オーストラリア特有というニオイガモ、ハリモグラ、フクロモモンガ、ニシキヘビ、アリにシロアリ、アシナガグモと種類は豊富ながらやっぱり小さいなー。
オーストラリアの近くですから独特というか、バラエティ富んでますが。


ヤイロチョウ(鳥っす)がイチジクをついばみ、ハチミツスイ(これも鳥)にナナクサインコ、シダやツルも場所によっては豊富。海辺にはザトウクジラがスカイホッピングをしていてミサゴ、シロガラトビは渡り鳥、ホウロクシギはどうだったかな?
海岸の砂場にはコメツキガニスナガニディンゴが食べようとはしているものの、わりと敵もトロくはないですねそして食べてもさして腹には溜まらないようですよ。
天敵は見るからに少ないけど、その分、獲物が豊富とは言い難い土地だなぁ。