『デンジャラス・ジョブ』#1 火山研究家

コンゴ火山被災民緊急救援活動
危険な職業として、ゴマの村人いわく“火山から来たひげのおじさん”火山研究者の方が紹介されていたわけなのですが、正直ここ数年(若干政治経済に偏り気味だった関係上ますます、人道問題って案外ドライさが不可欠です)で一番「人助けじゃなきゃやってらんないよなこれ絶対!」思いました、ていうか悲鳴上げてました。
ちょっと感情移入しすぎ、と思うんですが、寝てたのと同じ土地が一晩たってみると西側が崩れるんですよ。そして火山口の上で気球飛ばしたら人まで飛びそうなんですよ、しかもロープ渡す際についに最終手段で火口の内側の岩に飛び乗るんですよ?!
そこに人類への貢献という意識がなければちょっと無理でしょうよ。。。
村人たちを現場まで連れて来ないのか、と最初一瞬思わないでもなかったんですが、あの現場で泣いて帰ってきても十分一人前の男として認めますとも、無理ねぇわぁ。
ところで岩に飛び乗った男性が語られるだけでカメラに映ってないのよく考えたらなんでですか、あまりのことに映せなかったんでしょうか、その気持ちすらわかります。


コンゴのニラコンゴ火山が爆発し、その後、ルワンダに住民たちが逃げたものの飲み水にすら事欠く生活に嫌気が差して帰国。彼らを説得する材料なのか国連が火山研究家を派遣、近くのギブ湖に流れ込んだ毒ガスの発生元を調べたり、火山口から直接マグマを採取したり(一度飛び散ると成分が変わるそうです)、村人に一酸化炭素が発生しているところを目に見える形で説明したり、ととても大変そうですが。
火山口でマグマ採れてご満悦で「これからしばらくは研究室で数字と睨めっこだ、それも楽しいけどねー」と言われました。楽しいのですね、頭全く上がりません...orz