『都市と防災’08』#2 都市・災害・都市防災

第1部の「総論:包括的に体系を修得させる」の2回目っていうか初回かな?
なぜか都市の定義と都市に本来求められていたものを語り終わったあと、中国の風水の詩人往相を語り(物理的にも利に適ってるとは言われてるね)、続いて仏教の伝播の話に。
あ、キリスト教まで来て初めてわかったけど宗教よる街の作りの違いについてか。
イスラム教が建築を中心にした文化生活の宗教ってのはたまに聞くよね(聞いたことなくても実際の都市を頭に浮かべてみるとなんのことかわかるんじゃないかと思う)。


それから万里の長城、ああうん、防衛機能のために作られたんだよねこれ。
続いてドイツの古城、確かにヨーロッパの城は戦場に作られていたね、それからルネサンス時代には城壁都市が様々な形によって防衛されていたんだって(丸から四角、最終的には八角形に、守りやすいっていうより見張りやすい都市の形じゃないこれ?)。
航空機の時代が来ると…、そうだね、都市デザインと防衛が無関係にはなりましたね。
原爆なんかどーんと落とされるとどうにもならないので、戦争防衛以外の災害などをもう一回きちんと考えましょう(急務ではなくなったので)、ということになるのかw
1961年にWHOが“住環境における健康的な人間的基本生欲求を満たす4つの理念”を提唱その内訳が「安全性、保健性、利便性、快適性」。
災害は自然災害(気象災害)、産業災害(事故災害)、その他の公害や戦争に別けられる。
昭和45年4月天六ガス爆破事件(関西)、対応に駆けつけた車がエンストして爆破…。1984年11月世田谷ケーブル火災、地下で発生した火災が17時間燃え続けて銀行等の各種ケーブルが断絶かぁ。
1995年の阪神・淡路大震災がやっぱりターニングポイントなんだなぁ。